2020年03月18日トンガM6.0の地震

トンガでM6.0の地震、NZに続く太平洋プレート境界沿いM6超え地震


 
日本時間2020年03月18日01:06にトンガでM6.0の地震が発生した。トンガでM5.5以上の地震が記録されたのは18日ぶり。今回の震源からごく近くでは、約44kmの距離で1975年12月26日にM7.8の地震が起きていた。

 

2020年03月18日01:06 M6.0 トンガ(深さ約10km)

今回の地震は2020年に世界で発生したM6.0以上の地震としては2020年03月14日にニュージーランドで発生したM6.3以来3日ぶりで、2020年としては23回目となる。

トンガでM5.5以上の地震が観測されたのは2020年02月28日のM5.8以来18日ぶり。その前は2020年01月01日のM5.5であった。

トンガにおける最近の地震発生状況は、過去30日間でトンガにおいて記録されたM4.5以上の地震発生数が12回。2013年から2019年までの期間、トンガの1ヶ月あたり平均発生数は26回であったことから、現状は通常に比べ地震の回数が少ないと言える状態である。

トンガでは2019年にM6.0以上の地震が7回発生、そのうちM7.0以上の大地震は0回であった。

2019年にトンガで記録された地震を規模別にランキングするとこのようになる。
2019年11月04日 M6.6 トンガ(深さ10km)
2019年11月11日 M6.2 トンガ(深さ10km)
2019年06月15日 M6.1 トンガ(深さ13km)
2019年04月12日 M6.0 トンガ(深さ15km)
2019年05月30日 M6.0 トンガ(深さ178km)

1901年以降、トンガで発生してきたM6.0以上の地震は343回でそのうちM7.0以上であったのが20回。20世紀以降、過去最大だったのは1919年04月30日のM8.1で深さは約25kmであった。

トンガで過去に記録されてきた地震を規模順に並べるとこのようになる。
1919年04月30日 M8.1 トンガ(深さ約25km)
2006年05月03日 M8.0 トンガ(深さ約55km)
1950年12月14日 M7.8 トンガ(深さ約215.9km)
1975年10月11日 M7.8 トンガ(深さ約9km)
1913年06月26日 M7.7 トンガ(深さ約25km)

また今回の震源から約50km以内でこれまでに発生した地震を距離の近い順に並べると1975年12月26日にM7.8の地震が約44kmの距離(深さ33km)で起きていた他、2009年09月29日にM8.1の地震が約46kmの距離(深さ18km)で起きていた。

今回の震源位置から約50km以内、深さ0kmから30kmの範囲で発生したM5.5からM6.5の地震11事例についての傾向性は以下の通りであった。

2ヶ月以内の世界における発震状況を追跡すると、M6.5以上のM7クラス地震が最も多く起きていたのはインドネシア、日本、パプアニューギニアでそれぞれ11回の事例中5回のM7クラス以上へと繋がっていた。

日本で起きていたのは11事例中5回で、鳥島近海が2回、岩手県沖、秋田県沖、奄美大島北東沖であった。トンガと同じ太平洋プレート境界沿いが3回であったことになる。

03月14日のニュージーランドM6.3と同じ太平洋プレート境界沿いでのトンガM6.0であっただけに、太平洋プレート境界沿いにおける地震が増加する可能性がある。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。