2020年03月18日バヌアツM6.1の地震

バヌアツでM6.1、日本で1週間以内M7クラスへ繋がった事例も複数


 
日本時間2020年03月18日12:13にバヌアツでM6.1の地震が発生した。バヌアツでM5.5以上の地震が記録されたのは11日ぶり。今回の地震前にはトンガでM6.0の地震が起きていた他、バヌアツでの地震前後に周辺で計4回のM4.5以上地震が連発した。

 

2020年03月18日12:13 M6.1 バヌアツ(深さ約178.8km)

バヌアツの前後に発生した地震は、インドネシアからフィジーにかけてバヌアツを含め計4回。

03月18日12:13 M5.4 インドネシア
03月18日12:27 M4.6 インドネシア
03月18日12:53 M4.9 フィジー

他にも03月18日01:06にはトンガでM6.0の地震が起きたばかりであった。

バヌアツでM5.5以上の地震が観測されたのは2020年03月07日のM5.5以来11日ぶり。その前は2019年12月14日のM6.0であった。

バヌアツでは2019年にM6.0以上の地震が11回発生し、M7.0以上の地震は記録されなかった。

2019年にバヌアツで記録された地震を規模別にランキングするとこのようになる。
2019年01月15日 M6.6 バヌアツ(深さ35km)
2019年07月31日 M6.6 バヌアツ(深さ181km)
2019年10月21日 M6.4 バヌアツ(深さ231km)
2019年03月20日 M6.3 バヌアツ(深さ119km)
2019年01月18日 M6.0 バヌアツ(深さ39km)

1901年以降、バヌアツで発生してきたM6.0以上の地震は448回でそのうちM7.0以上であったのが53回。20世紀以降、過去最大だったのは1950年12月02日のM7.9で深さは約30kmであった。

また今回の震源から約50km以内でこれまでに発生した地震を距離の近い順に並べると1988年07月27日にM6.7の地震が約3kmの距離(深さ172km)で起きていた他、2004年04月09日にM6.5の地震が約15kmの距離(深さ228km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約50km以内で記録されてきた地震のを規模順にすると最大だったのは1999年02月06日に約48kmの距離で発生したM7.3(深さ90km)であった。

今回の震源位置から約50km以内、深さ100kmから200kmの範囲で発生したM5.6からM6.6の地震14事例についての傾向性は以下の通りであった。

2ヶ月以内の世界における発震状況を追跡すると、M6.5以上のM7クラス地震が最も多く起きていたのはインドネシアで14事例中10回のM7クラス以上が記録されており、続いて日本で9回のM7クラス以上が起きていた。

日本で起きていたのは14事例中9回で、日向灘、三重県南東沖、鳥島近海、北海道南西沖、東海道南方沖などであった。

このうち、バヌアツから1週間以内にM6.5以上へと繋がった事例も3例含まれていた。1969年04月にバヌアツから5日後の発生であった日向灘M6.5・震度4、1984年01月にバヌアツから4日後の発生であった三重県南東沖M7.0・震度4、そして2008年09月にバヌアツから6日後の発生であった十勝沖M7.1・震度5弱である。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。