2020年03月21日ギリシャM5.7の地震

ギリシャでM5.7の地震、イタリアやイランM7クラスに繋がった事例も


 
日本時間2020年03月21日09:49にギリシャでM5.7の地震が発生した。ギリシャでM5.5以上の地震が記録されたのは01月30日以来51日ぶり。イタリアやイランでのM7クラスへと繋がっていた事例もみられた。

 

2020年03月21日09:49 M5.7 ギリシャ(深さ約10km)

今回の地震は2020年に世界で発生したM5.5以上の地震としては2020年03月18日にインドネシアで発生したM6.3以来2日ぶりで、2020年としては84回目となる。

ギリシャでは今回の震源付近で、約3時間前の日本時間06:38にもM4.6の地震が同じ深さで発生していた。

ギリシャでM5.5以上の地震が観測されたのは2020年01月30日のM5.8以来51日ぶり。その前は2020年01月30日のM5.6であった。

ギリシャでは2019年にM6.0以上の地震が1回発生し、M7.0以上の地震は記録されなかった。

1901年以降、ギリシャで発生してきたM6.0以上の地震は88回でそのうちM7.0以上であったのが6回。20世紀以降、過去最大だったのは1956年07月09日のM7.7で深さは約20kmであった。

ギリシャで過去に記録されてきた地震を規模順に並べるとこのようになる。
1956年07月09日 M7.7 ギリシャ(深さ約20km)
1947年10月06日 M7.3 ギリシャ(深さ約15km)
1948年02月09日 M7.3 ギリシャ(深さ約15km)
1957年04月25日 M7.3 ギリシャ(深さ約35km)
1957年04月24日 M7.1 ギリシャ(深さ約35km)

今回の震源位置から約50km以内、深さ0kmから30kmの範囲で発生したM5.5からM6.5の地震8事例についての傾向性は以下の通りであった。

ギリシャの周辺、同じ欧州で2ヶ月以内にM6.5以上の地震が発生していたのは2016年10月の事例の際、2週間後に隣のイタリアでM6.6の地震が起きていたケースと、2000年05月の事例の際、3週間後にアイスランドでM6.5の地震が起きていたケースが挙げられる。

東側の中東では1969年10月の事例の際、3週間後にイランでM6.6、2016年10月の事例の際、5週間後にタジキスタンでM6.6がそれぞれ記録されていた。

ギリシャから2ヶ月以内に日本国内でM6.5以上の地震へと繋がっていたのは、1960年02月の事例で1ヶ月後に三陸沖でM7.2・震度4、2003年08月の事例で5週間後にM8.0・震度6弱(2003年十勝沖地震)、2016年10月の事例で5週間後に福島県沖でM7.4・震度5弱、の8例中3例であった。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。