2020年03月21日福島県沖M4.3・震度2

福島県沖でM4.3・震度2、付近での地震後に目立っていた東北M6クラス以上


 
2020年03月21日18:03に福島県沖でM4.3・震度2の地震が発生した。福島県沖で有感地震が記録されたのは4日ぶり。付近が揺れた際には東北地方でM6クラス以上の地震へと繋がった事例が多かった。

 

2020年03月21日18:03 M4.3・震度2 福島県沖(深さ約30km)

福島県沖で有感地震が観測されたのは2020年03月17日のM3.9・震度2以来4日ぶり。その前は2020年03月16日のM3.3・震度1であった。

これらの地震は震源の深さがいずれも60km前後と今回の震源より深かった。

今回の地震を含め過去30日間で福島県沖において記録されたM3.0以上の有感地震発生数が6回であるのに対し2013年から2019年までの期間、福島県沖の1ヶ月あたり平均発生数は10.8回であることから、現状は通常に比べ地震の回数が少ないと言える状態である。

今回の地震は2020年としては15回目。福島県沖では2019年に64回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は6回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計14回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が7回、M4.0~4.9が6回、M5.0以上が1回となっている。

福島県沖を含む東北地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年02月12日の福島県沖 M5.4・震度4が挙げられる。

1919年以降、福島県沖で発生してきた有感地震は4,221回でそのうちM5.0以上であったのが719回。またM6.0以上は109回でM7.0以上の大地震は6回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1938年11月05日のM7.5・震度5(福島県東方沖地震)で深さは43kmであった。

福島県沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1938年11月05日 M7.5 震度5 福島県沖(福島県東方沖地震)
1938年11月06日 M7.4 震度5 福島県沖(福島県東方沖地震)
2016年11月22日 M7.4 震度5弱 福島県沖
1938年11月05日 M7.3 震度5 福島県沖(福島県東方沖地震)
2013年10月26日 M7.1 震度4 福島県沖

また今回の震源から約5km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1936年07月19日に約4kmの距離で発生した福島県沖 M5.4・震度3(深さ68km)であった。

今回の震源位置から約5km以内、深さ0kmから50kmの範囲で発生したM3.8からM4.8の地震16事例についての傾向性は以下の通りであった。

2ヶ月以内の全国における発震状況を追跡すると、M5.5以上の地震が最も多く起きていたのは東北地方で16事例中10回と多くなっていた。

震源地別で最も多かったのは三陸沖で16事例中6回、続いて福島県沖で16事例中5回、茨城県沖と宮城県沖が4回、岩手県沖が3回であった。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。