2020年03月23日沖縄本島近海M4.5の地震

沖縄本島近海でM4.5・震度2、M6クラス以上に繋がっていた台湾付近


 
2020年03月23日22:57に沖縄本島近海でM4.5・震度2の地震が発生した。沖縄本島近海で有感地震が記録されたのは7日ぶり。付近では、約26kmの距離で2004年07月22日にM6.1・震度3の地震が起きていた。

 

2020年03月23日22:57 M4.5・震度2 沖縄本島近海(深さ約10km)

沖縄本島近海と今回の震源付近における地震

沖縄本島近海で有感地震が観測されたのは2020年03月16日のM3.2・震度1以来7日ぶり。その前は2020年03月15日のM3.3・震度1であった。

今回の地震を含め過去30日間で沖縄本島近海において記録されたM3.0以上の有感地震発生数が6回であるのに対し2013年から2019年までの期間、沖縄本島近海の1ヶ月あたり平均発生数は2.2回であることから、現状は通常に比べ地震の回数が非常に多いと言える状態である。

今回の地震は2020年としては10回目。沖縄本島近海では2019年に32回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は3回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計9回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が8回、M4.0~4.9が1回、M5.0以上が0回となっている。

1919年以降、沖縄本島近海で発生してきた有感地震は769回でそのうちM5.0以上であったのが118回。またM6.0以上は15回でM7.0以上の大地震は1回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは2010年02月27日のM7.2・震度5弱で深さは37kmであった。

沖縄本島近海において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
2010年02月27日 M7.2 震度5弱 沖縄本島近海
1923年08月12日 M6.7 震度1 沖縄本島近海
1962年10月06日 M6.4 震度4 沖縄本島近海
2001年08月18日 M6.4 震度3 沖縄本島近海
1968年08月03日 M6.3 震度4 沖縄本島近海

また今回の震源から約30km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは2004年07月22日に約26kmの距離で発生した沖縄本島近海 M6.1・震度3(深さ32km)であった。
 

沖縄本島近海と今回の震源付近で地震が起きた際の傾向性

今回の震源位置から約30km以内、深さ0kmから30kmの範囲で発生したM4.0からM5.0の地震11事例についての傾向性は以下の通りであった。

2ヶ月以内の全国における発震状況を追跡すると、沖縄地方から台湾にかけてM5.5以上の地震が最も多く起きていたのは台湾付近で11事例中4回のM6クラス以上を記録していた。

次に多かったのが奄美大島近海で11事例中3回のM6クラス以上が発生していた。

沖縄地方でM7.0以上の大地震に繋がっていたのは2011年04月の事例で、沖縄本島近海における上記の条件で起きた地震から4日後に沖縄本島北西沖でM7.0・震度4の地震が記録されていた。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。