2020年03月30日熊本県阿蘇地方2度の地震

【NewsFlash】熊本県阿蘇地方で2回の地震、連発は1年ぶり


 
2020年03月30日に熊本県阿蘇地方で2回の地震が相次いで発生した。阿蘇山では中岳で噴火が続いており、03月30日にも降灰が確認されている。

 

2020年03月30日16:26 M2.4・震度1 熊本県阿蘇地方(深さごく浅い)
2020年03月30日16:29 M2.3・震度1 熊本県阿蘇地方(深さごく浅い)

熊本県阿蘇地方で有感地震が観測されたのは2020年01月25日のM2.3・震度1以来65日ぶり。その前は2019年10月22日のM2.0・震度1であった。

今回の2度の地震は震源の位置がほぼ同じであったとみられ、2020年としては2回目と3回目。熊本県阿蘇地方では2019年に11回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

今回の震源付近では阿蘇山が火山活動を続けており、03月30日も降灰が確認されている。現在、噴火警戒レベル2(火口周辺規制)が継続しており、中岳第一火口から概ね1kmの範囲では噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流への警戒が呼びかけられている。

1919年以降、熊本県阿蘇地方で発生してきた有感地震は984回でそのうちM5.0以上であったのが7回、M6以上が1回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1975年01月23日のM6.1・震度5で深さは0kmであった。

また今回の震源から約5km以内でこれまでに記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは2016年04月16日に約4kmの距離で発生した熊本県阿蘇地方 M5.9・震度5強(深さ7km)であった。

今回の一連の地震のうち、最初に発生した震源から約5km以内で過去に24時間以内の連発を記録していた事例としては最近では2019年03月01日の6回が挙げられる。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。