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2020年03月30日千葉県東方沖M4.1・震度3の地震

千葉県東方沖でM4.1・震度3の地震、関東や東北M6クラスに繋がっていたのは


 
2020年03月30日17:15に千葉県東方沖でM4.1・震度3の地震が発生した。千葉県東方沖で有感地震が記録されたのは18日ぶり。付近では、約5kmの距離で1922年11月09日にM5.6・震度3の地震が起きていた。

 

2020年03月30日17:15 M4.1・震度3 千葉県東方沖(深さ約30km)

千葉県東方沖と今回の震源付近における地震

千葉県東方沖で有感地震が観測されたのは2020年03月13日のM3.1・震度1以来18日ぶり。その前は2020年03月08日のM3.3・震度1であった。

今回の地震を含め過去30日間で千葉県東方沖において記録されたM3.0以上の有感地震発生数が4回であるのに対し2013年から2019年までの期間、千葉県東方沖の1ヶ月あたり平均発生数は3.9回であることから、現状は通常に比べ地震の回数が通常並みと言える状態である。

今回の地震は2020年としては10回目。千葉県東方沖では2019年に33回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は2回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計9回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が5回、M4.0~4.9が2回、M5.0以上が2回となっている。

千葉県東方沖を含む関東地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年02月06日の茨城県沖 M5.7・震度2が挙げられる。

1919年以降、千葉県東方沖で発生してきた有感地震は1,973回でそのうちM5.0以上であったのが202回、M6以上が31回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1923年09月02日のM6.9・震度5で深さは27kmであった。

千葉県東方沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1923年09月02日 M6.9 震度5 千葉県東方沖
1923年06月02日 M6.8 震度5 千葉県東方沖
1987年12月17日 M6.7 震度5 千葉県東方沖(千葉県東方沖地震)
1937年10月17日 M6.6 震度4 千葉県東方沖
1954年07月18日 M6.4 震度4 千葉県東方沖

また今回の震源から約5km以内でこれまでに記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1922年11月09日に約5kmの距離で発生した千葉県東方沖 M5.6・震度3(深さ32km)であった。
 

千葉県東方沖と今回の震源付近で地震が起きた際の傾向性

今回の震源位置から約5km以内、深さ20kmから50kmの範囲で発生したM3.6からM4.6の地震16事例についての傾向性は以下の通りであった。

2ヶ月以内の全国における発震状況を追跡すると、M5.5以上の地震が最も多く起きていたのは三陸沖で16事例中5回のM6クラス以上を記録していた。東北地方では他にも、福島県沖で16事例中3回、岩手県沖で16事例中2回発生していた。

千葉県東方沖と同じ関東地方では茨城県沖で16事例中4回のM6クラスが記録されており、そのうちの3回は今回の震源付近が揺れてから1ヶ月以内の発震であった。

関東地方では他にも、関東東方沖と千葉県東方沖でもそれぞれ1回ずつ、2ヶ月以内のM6クラス以上へと繋がっていた。

追記:【NewsFlash】03月30日の千葉県東方沖M4.1・震度3の震源は千葉県北東部に、27日ぶり地震
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。