2020年03月31日西表島付近M5.5・震度2の地震

西表島付近でM5.5・震度2、2日前に隣の石垣島近海でもM5.0起きたばかり


 
2020年03月31日00:52に西表島付近でM5.5・震度2の地震が発生した。西表島付近で有感地震が記録されたのは69日ぶり。付近では、約24kmの距離で1937年11月26日にM6.5・震度3の地震が起きていた。

 

2020年03月31日00:52 M5.5・震度2 西表島付近(深さ約30km)

西表島付近と今回の震源付近における地震

西表島付近で有感地震が観測されたのは2020年01月22日のM3.8・震度1以来69日ぶり。その前は2019年12月29日のM3.3・震度1であった。

沖縄地方では03月29日に東側の石垣島近海でM5.0・震度2の地震が起きたばかりだった。

直近の1ヶ月間で西表島付近における有感地震は発生していないが、2013年から2019年までの期間、西表島付近の1ヶ月あたり平均発生数は1.3回であった。

今回の地震は2020年としては2回目。西表島付近では2019年に12回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

1919年以降、西表島付近で発生してきた有感地震は1,144回でそのうちM5.0以上であったのが15回、M6以上が1回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1937年11月26日のM6.5・震度3で深さは58kmであった。

西表島付近において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1937年11月26日 M6.5 震度3 西表島付近
1942年08月15日 M5.7 震度2 西表島付近
1944年03月15日 M5.7 震度2 西表島付近
2018年03月01日 M5.6 震度5弱 西表島付近
2014年01月09日 M5.5 震度4 西表島付近

また今回の震源から約30km以内でこれまでに記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1937年11月26日に約24kmの距離で発生した西表島付近 M6.5・震度3(深さ58km)であった。
 

西表島付近と今回の震源付近で地震が起きた際の傾向性

今回の震源位置から約30km以内、深さ20kmから50kmの範囲で発生したM5.0からM6.0の地震14事例についての傾向性は以下の通りであった。

2ヶ月以内の全国における発震状況を追跡すると、M5.5以上の地震が最も多く起きていたのは台湾付近などで14事例中4回のM6クラス以上を記録していた。

沖縄地方でM6クラスに繋がっていた例は沖縄本島近海と奄美大島近海が各1回ずつ程度と目立たないが、一方で南海トラフでは三重県南東沖で14例中4例の地震が起きており、2004年09月05日の紀伊半島南東沖地震(M7.1・震度5弱)の15日前にも今回の震源付近でM5.6・震度3の地震が発生していた。

それ以外では2016年04月16日の平成28年熊本地震の際にも1.5ヶ月前にM5.3・震度2の地震が起きていた。

追記:【NewsFlash】03月31日の西表島付近M5.5の震源は与那国島近海に、8ヶ月ぶりのM5超え地震
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。