2020年03月31日関東東方沖M4.6の地震

三重会合点近い関東東方沖付近でM4.6の地震、茨城県沖・福島県沖M6クラスも


 
USGSによると2020年03月31日07:05に関東東方沖付近でM4.6・震度0の地震が発生した。今回の地震はプレートがせめぎ合う三重会合点付近で発生した点が特徴であった。

 

2020年03月31日07:05 M4.6・震度0 関東東方沖付近(深さ約10km)

気象庁は2020年03月31日08:00までにこの地震による震度1以上の揺れを発表していない。

関東東方沖と今回の震源付近における地震

今回の地震はフィリピン海プレート、太平洋プレート、北米プレートがせめぎ合う三重会合点そばで発生した点が特徴で、付近では02月23日にM4.7の地震が、また2019年11月16日にはM5.3の地震がそれぞれ起きていた。

関東東方沖では2019年に2回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

1919年以降、関東東方沖で発生してきた有感地震は119回でそのうちM5.0以上であったのが87回。またM6.0以上は20回でM7.0以上の大地震は1回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1953年11月26日のM7.4・震度5(1953年房総沖地震)で深さは39kmであった。

関東東方沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1953年11月26日 M7.4 震度5 関東東方沖(1953年房総沖地震)
1924年08月15日 M6.8 震度3 関東東方沖
2005年01月19日 M6.8 震度1 関東東方沖
2004年05月30日 M6.7 震度1 関東東方沖
2016年09月23日 M6.7 震度1 関東東方沖
 

関東東方沖と今回の震源付近で地震が起きた際の傾向性

今回の震源位置から約50km以内、深さ0kmから30kmの範囲で発生したM4.1からM5.1の有感地震3事例についての傾向性は以下の通りであった。

2ヶ月以内の全国における発震状況を追跡すると、M5.5以上の地震が最も多く起きていたのは福島県沖、茨城県沖、沖縄本島近海で、それぞれ3回の事例中2回のM6クラス以上が起きていた。

関東東方沖に近い茨城県沖と福島県沖で3事例中2回のM6クラスが観測されていた点が目立ち、関東地方では他にも茨城県南部でM6.0・震度3の地震が起きていた。

三重会合点付近で発生した前述の2事例のうち2019年11月のケースでは3週間後の福島県沖M5.3・震度3と7週間後の千葉県東方沖M5.8・震度4が記録されていた。2020年02月23日に発生した後者のケースでは今のところM6クラス以上は起きていない。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。