2020年04月01日米国アイダホ州でM6.5地震

米国アイダホ州でM6.5、ごく近くでは1944年と1945年にもM6超え地震


 
日本時間2020年04月01日08:52に米国でM6.5の地震が発生した。今回の震源付近では1944年と1945年にもM6.0を超える地震が起きており、やや離れた場所では1983年にM6.9のM7クラスが観測されていた。

 

2020年04月01日08:52 M6.5 米国(深さ約10km)

米国における地震について

今回の地震は2020年に世界で発生したM6.5以上の地震としては2020年03月25日に千島列島で発生したM7.5以来7日ぶりで、2020年としては5回目となる。

米国でM5.5以上の地震が観測されたのは2020年03月18日のM5.7以来13日ぶり。その前は2020年03月09日のM5.8であった。

米国における最近の地震発生状況は、過去30日間で米国において記録されたM4.5以上の地震発生数が9回。2013年から2019年までの期間、米国の1ヶ月あたり平均発生数は2回であったことから、現状は通常に比べ地震の回数が非常に多いと言える状態である。

米国では2019年にM6.0以上の地震が3回発生、そのうちM7.0以上の大地震は1回であった。2019年07月06日のM7.1である。

1901年以降、米国で発生してきたM6.0以上の地震は192回でそのうちM7.0以上であったのが14回。20世紀以降、過去最大だったのは1906年04月18日のM7.9で深さは約12kmであった。

米国で過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
1906年04月18日 M7.9 米国(深さ約12km)
1952年07月21日 M7.5 米国(深さ約6km)
1922年01月31日 M7.3 米国(深さ約15km)
1959年08月18日 M7.3 米国(深さ約5km)
1992年06月28日 M7.3 米国(深さ約0km)

また今回の震源から約200km以内でこれまでに記録されてきた地震のを規模順にすると最大だったのは1983年10月28日に約145kmの距離で発生したM6.9(深さ10km)で、ごく近くでは1944年と1945年にM6.1とM6.0の地震がそれぞれ起きていた。
 

今回の震源付近で地震が起きた際の傾向性

今回の震源位置から約200km以内、深さ0kmから30kmの範囲で発生したM6.0からM7.0の地震3事例についての傾向性は以下の通りであった。

2ヶ月以内の世界における発震状況を追跡すると、M6.5以上のM7クラス地震が3事例中2回以上起きていた国・地域はなかったが、米国での地震から12日後に日本でM7.0を超える大地震が発生していたケースがみられた。

1945年02月14日に米国でM6.0の地震が起きると、その12日後の1945年02月26日に父島近海付近でM7.2の大地震が起きていたのである。

太平洋プレート境界付近ではそれ以外にも1944年07月の事例で米国から15日後にアリューシャン列島M7.1が記録されていたことから、太平洋プレート境界付近では3事例中2回で米国から1ヶ月以内のM7.0以上大地震が発生していたことになる。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。