2020年04月02日千葉県東方沖M4.2・震度3の地震

千葉県東方沖でM4.2・震度3、東北・関東M6以上地震との強い繋がりある場所


 
2020年04月02日00:33に千葉県東方沖でM4.2・震度3の地震が発生した。千葉県東方沖で有感地震が記録されたのは20日ぶり。今回の震源付近が揺れた際には、その後東北地方や関東地方における地震へと繋がっていたケースが多かった。

 

2020年04月02日00:33 M4.2・震度3 千葉県東方沖(深さ約10km)

千葉県東方沖で有感地震が観測されたのは2020年03月13日のM3.1・震度1以来20日ぶり。その前は2020年03月08日のM3.3・震度1であった。

今回の地震を含め過去30日間で千葉県東方沖において記録されたM3.0以上の有感地震発生数が5回であるのに対し2013年から2019年までの期間、千葉県東方沖の1ヶ月あたり平均発生数は3.9回であることから、現状は通常に比べ地震の回数がやや多いと言える状態である。

今回の地震は2020年としては10回目。千葉県東方沖では2019年に33回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は2回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計9回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が5回、M4.0~4.9が2回、M5.0以上が2回となっている。

千葉県東方沖を含む関東地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年02月06日の茨城県沖 M5.7・震度2が挙げられる。

1919年以降、千葉県東方沖で発生してきた有感地震は1,973回でそのうちM5.0以上であったのが202回、M6以上が31回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1923年09月02日のM6.9・震度5で深さは27kmであった。

千葉県東方沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1923年09月02日 M6.9 震度5 千葉県東方沖
1923年06月02日 M6.8 震度5 千葉県東方沖
1987年12月17日 M6.7 震度5 千葉県東方沖(千葉県東方沖地震)
1937年10月17日 M6.6 震度4 千葉県東方沖
1954年07月18日 M6.4 震度4 千葉県東方沖

また今回の震源から約5km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1949年12月30日に千葉県東方沖でM5.2・震度3の地震が約2kmの距離(深さ28km)で起きていた他、1954年07月18日に千葉県東方沖でM6.4・震度4の地震が約3kmの距離(深さ27km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約5km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1954年07月18日に約3kmの距離で発生した千葉県東方沖 M6.4・震度4(深さ27km)であった。

今回の震源位置から約5km以内、深さ0kmから30kmの範囲で発生したM3.7からM4.7の地震10事例についての傾向性は以下の通りであった。

2ヶ月以内の全国における発震状況を追跡すると、M5.5以上の地震が最も多く起きていたのは福島県沖と三陸沖で10事例中6回のM6クラス以上を記録していた。

東北地方では他にも岩手県沖が10例中3例、宮城県沖が2例、青森県東方沖でも2例となっており、合計すると10例中9例でM6クラス以上への繋がりがみられた。

また千葉県東方沖を含む関東地方でも茨城県沖3例、千葉県東方沖、関東東方沖、茨城県南部、青森県東方沖でそれぞれ2例と多く、合計すると10例中6例となった。

1週間以内にM6クラス地震が発生していたのは東北地方が3例で、青森県東方沖、三陸沖、宮城県沖、福島県沖であった。

10事例のうち、東北地方・関東地方でM7.0を超える大地震は起きていなかった。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。