2020年04月02日三陸沖付近M4.5の地震

三陸沖付近でM4.5の地震、目立つ再度の三陸沖や岩手県沖でのM6クラス以上


 
USGSによると2020年04月02日18:13に三陸沖付近でM4.5の地震が発生した。今回の震源付近が揺れた際には、その後三陸沖や岩手県沖におけるM6クラス以上へと繋がっていたケースが目立っていた。

 

2020年04月02日18:13 M4.5・震度0 三陸沖付近(深さ約10km)

気象庁は2020年04月02日19:30までにこの地震による震度1以上の揺れを発表していない。

三陸沖と今回の震源付近における地震

直近の1ヶ月間で三陸沖における有感地震は発生していないが、2013年から2019年までの期間、三陸沖の1ヶ月あたり平均発生数は1.2回であった。

三陸沖では2019年に6回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は3回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

1919年以降、三陸沖で発生してきた有感地震は1,219回でそのうちM5.0以上であったのが797回。またM6.0以上は175回でM7.0以上の大地震は14回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは2011年03月11日のM9.0・震度7(東北地方太平洋沖地震)で深さは24kmであった。

三陸沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
2011年03月11日 M9.0 震度7 三陸沖(東北地方太平洋沖地震)
1933年03月03日 M8.1 震度5 三陸沖(昭和三陸地震)
1994年12月28日 M7.6 震度6 三陸沖(三陸はるか沖地震)
2011年03月11日 M7.5 震度4 三陸沖
2011年03月09日 M7.3 震度5弱 三陸沖

また今回の震源から約50km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1995年12月30日に三陸沖でM6.5・震度2の地震が約2kmの距離(深さ0km)で起きていた他、1954年03月22日に三陸沖でM5.3・震度1の地震が約7kmの距離(深さ10km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約50km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1968年05月16日に約19kmの距離で発生した青森県東方沖 M7.9・震度5(深さ0km)であった。
 

三陸沖と今回の震源付近で地震が起きた際の傾向性

今回の震源位置から約50km以内、深さ0kmから30kmの範囲で発生したM4.0からM5.0の地震10事例についての傾向性は以下の通りであった。

2ヶ月以内の全国における発震状況を追跡すると、M5.5以上の地震が最も多く起きていたのは三陸沖、岩手県沖で、それぞれ10回の事例中5回のM6クラス以上が起きていた。

東北地方でM7.0以上が発生していたのは1995年01月の事例で6日後に岩手県沖M7.2・震度5、2011年07月の事例で9日後に三陸沖M7.3・震度4の10例中2例であった。

方面別には東北地方の10回中7回が最も多く千島海溝でも6回と多かったことから、今回の震源南北において今後M6クラス以上の地震へと繋がっていく可能性がある。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。