2020年04月04日奄美大島近海M4.6・震度2

奄美大島近海でM4.6・震度2の地震、今年初の深さ50km以上震源


 
2020年04月04日12:55に奄美大島近海でM4.6・震度2の地震が発生した。奄美大島近海では2020年03月22日10:00にもM3.2・震度1の地震が深さ17kmで起きていた。

 

2020年04月04日12:55 M4.6・震度2 奄美大島近海(深さ約70km)

奄美大島近海で有感地震が観測されたのは2020年03月22日のM3.2・震度1以来13日ぶり。その前は2020年03月02日のM3.1・震度1であった。

今回の地震を含め過去30日間で奄美大島近海において記録されたM3.0以上の有感地震発生数が2回であるのに対し2013年から2019年までの期間、奄美大島近海の1ヶ月あたり平均発生数は2.3回であることから、現状は通常に比べ地震の回数が通常並みと言える状態である。

今回の地震は2020年としては8回目。奄美大島近海では2019年に46回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は1回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計7回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が5回、M4.0~4.9が2回、M5.0以上が0回となっている。

2020年に発生したこれまでの地震はいずれも深さ10~20km台と浅い震源であったが、今回の地震は約70kmとこれまでより深い位置で起きた点が特徴だった。奄美大島近海で深さ50km以上で観測された有感地震としては2019年12月04日に深さ67kmで記録されたM3.8・震度1以来4ヶ月ぶりとなる。

1919年以降、奄美大島近海で発生してきた有感地震は1,289回でそのうちM5.0以上であったのが134回、M6以上が18回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1995年10月18日のM6.9・震度5で深さは39kmであった。

奄美大島近海において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1995年10月18日 M6.9 震度5 奄美大島近海
1938年06月16日 M6.9 震度4 奄美大島近海
1995年10月19日 M6.7 震度5 奄美大島近海
1995年10月19日 M6.5 震度4 奄美大島近海
1925年06月28日 M6.4 震度2 奄美大島近海

また今回の震源から約30km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1995年07月30日に奄美大島近海でM5.6・震度4の地震が約6kmの距離(深さ45km)で起きていた他、1970年07月11日に奄美大島近海でM5.2・震度3の地震が約6kmの距離(深さ52km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約30km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1970年01月01日に約29kmの距離で発生した奄美大島近海M6.1・震度5(深さ0km)であった。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。