2020年04月06日インドネシアM5.9の地震

インドネシアでM5.9、日向灘や安芸灘M7クラスへの繋がりもあった場所


 
日本時間2020年04月06日03:37にインドネシアでM5.9の地震が発生した。今回の震源付近が揺れた過去の事例では、その後日向灘や安芸灘でM6.5を超える地震が起きていたケースもみられた。

 

2020年04月06日03:37 M5.9 インドネシア(深さ約53.6km)

インドネシアにおける地震について

今回の地震は2020年に世界で発生したM5.5以上の地震としては2020年04月02日に東ティモールで発生したM5.5以来4日ぶりで、2020年としては100回目となる。

インドネシアでM5.5以上の地震が観測されたのは2020年03月28日のM5.8以来8日ぶり。その前は2020年03月27日のM5.6であった。

インドネシアにおける最近の地震発生状況は、過去30日間でインドネシアにおいて記録されたM4.5以上の地震発生数が41回。2013年から2019年までの期間、インドネシアの1ヶ月あたり平均発生数は65回であったことから、現状は通常に比べ地震の回数がやや少ないと言える状態である。

2020年はこれまでに155回のM4.5以上が記録されており、そのうちM6.0以上の規模であったのが5回でM7.0以上は発生していない。

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生した地震を距離の近い順に並べると1948年01月28日にM6.5の地震が約19kmの距離(深さ15km)で起きていた。
 

今回の震源付近で地震が起きた際の傾向性

今回の震源位置から約20km以内、深さ30kmから70kmの範囲で発生したM5.5からM6.5の地震16事例についての傾向性は以下の通りであった。

2ヶ月以内の世界における発震状況を追跡すると、M6.5以上のM7クラス地震が最も多く起きていたのはインドネシアで16事例中6回のM7クラス以上が記録されており、続いてパプアニューギニア、フィリピンで5回のM7クラス以上が起きていた。

日本でも16事例中4例でM7クラス以上へと繋がっていた。日本で起きていたのは浦河沖、日向灘、安芸灘、浦河沖であった。

1968年08月の事例で41日後に浦河沖M6.8・震度5、1984年07月の事例で12日後に日向灘M7.1・震度4、2001年02月の事例で28日後に安芸灘M6.7・震度6弱(芸予地震)、2015年11月の事例で50日後に浦河沖M6.7・震度5弱、であった。

4例中2例が南海トラフ関連であり、どちらもインドネシアにおける今回の震源と同じフィリピン海プレート境界沿いであること、30日以内の発震であったことから、同じフィリピン海プレート境界沿いにあたる琉球海溝や伊豆・小笠原海溝沿いと合わせ注意が必要だろう。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。