2020年04月11日父島近海付近M5.2の地震

父島近海付近M5.2の震源付近後に揺れていた伊豆・小笠原と東北地方


 

2020年04月11日12:19に父島近海付近で発生したM5.2の地震で、今回の震源位置から約20km以内、深さ0kmから30kmの範囲で起きたM4.7からM5.7の地震8事例についての傾向性は以下の通りであった。

 

8事例中、1週間以内にM5.5以上の地震が複数回起きていたのは硫黄島近海で8事例中2回のM6クラスがみられた。

2013年06月の事例で6日後にM6.4・震度3、また2019年12月の事例でも6日後に硫黄島近海ではM5.8・震度1の地震が観測されていた。

上記の条件でM5.5以上が記録されていた8例のうち、2ヶ月以内に伊豆・小笠原で起きていたのは4例であった。ただし、4例全てが父島近海付近から1ヶ月以内であった点が特徴的で、前述した硫黄島近海以外では小笠原諸島西方沖で8事例中2例、伊豆大島近海で8例中1例、それぞれM6クラスへと繋がっていた。

伊豆・小笠原海溝を北上した日本海溝沿いでは、2ヶ月以内M5.5以上が東北地方で8例中7例のM6クラス以上と最も多く、内訳は福島県沖が4例、三陸沖が3例、岩手県内陸北部と青森県東方沖がそれぞれ2例であった。

関東地方では8例中2例と多くなく、茨城県沖で2例みられたのみであった。
 

※画像はU.S. Geological Surveyより。