2020年04月20日父島近海M4.5

父島近海付近でM4.5、三陸沖で目立つその後の地震


 
USGSによると2020年04月20日20:51に父島近海付近でM4.5の地震が発生した。付近では、約14kmの距離で2003年06月02日にM5.6の地震が起きていた。

 

2020年04月20日20:51 M4.5・震度0 父島近海付近(深さ約10km)

気象庁は2020年04月20日23:00までにこの地震による震度1以上の揺れを発表していない。

震度1以上を記録した父島近海における直近の地震は2020年03月25日のM4.2・震度1で、その前は2020年03月13日のM4.7・震度1であった。

今回の地震を含め過去30日間で父島近海において記録されたM3.0以上の有感地震発生数が2回であるのに対し2013年から2019年までの期間、父島近海の1ヶ月あたり平均発生数は0.88回であることから、現状は通常に比べ地震の回数が多いと言える状態である。

1919年以降、父島近海で発生してきた有感地震は259回でそのうちM5.0以上であったのが86回。またM6.0以上は14回でM7.0以上の大地震は1回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは2010年12月22日のM7.8・震度4で深さは8kmであった。

父島近海において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
2010年12月22日 M7.8 震度4 父島近海
1996年11月07日 M6.6 震度3 父島近海
2008年03月15日 M6.6 震度3 父島近海
2008年02月27日 M6.6 震度3 父島近海
2010年12月23日 M6.6 震度3 父島近海

またUSGSのデータによると今回の震源から約30km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると2005年08月02日にM5.0の地震が約6kmの距離(深さ32km)で起きていた他、2003年06月02日にM5.6の地震が約14kmの距離(深さ10km)で起きていた。

今回の震源位置から約30km以内、深さ0kmから30kmの範囲で発生したM4.0からM5.0の地震19事例についての傾向性は以下の通りであった。

2ヶ月以内の全国における発震状況を追跡すると、M5.5以上の地震が最も多く起きていたのは三陸沖で19事例中9回のM6クラス以上を記録していた。

三陸沖以外で19回の事例中に複数回のM6クラス以上を観測していたのは台湾付近、硫黄島近海、日本海北部などであった。

方面別には東北地方の19回中16回が最も多く伊豆・小笠原の10回、沖縄地方の8回が続いていた。

父島近海と同じ伊豆・小笠原で2ヶ月以内のM6クラス以上を記録していたのは硫黄島近海が19事例中5例、父島近海と鳥島近海がそれぞれ2例、八丈島近海、伊豆大島近海、小笠原諸島東方沖がそれぞれ1例ずつであった。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。