2020年04月22日長野県中部で4回の地震

長野県中部で震度3含む4回の地震、岐阜県中部地震の前にも


 
2020年04月22日02:26から03:06にかけて長野県中部でM3.8・震度3を含む4回のの地震が相次いで発生した。長野県中部で有感地震が記録されたのは34日ぶり。

 

2020年04月22日02:26 M3.8・震度3 長野県中部(深さ約10km)
2020年04月22日02:47 M3.7・震度2 長野県中部(深さ約10km)
2020年04月22日03:05 M3.3・震度1 長野県中部(深さ約10km)
2020年04月22日03:06 M2.6・震度1 長野県中部(深さ約10km)

長野県中部で有感地震が観測されたのは2020年03月18日のM1.7・震度1以来34日ぶり。

03月15日から16日にかけて、長野県中部では4回の地震が連発したが、この時の震源は長野県の東部であったことから今回とは震源の位置が異なっていた。今回発生した4回の地震はいずれもほぼ同じ場所であったとみられる。

2013年から2019年までの期間、長野県中部の1ヶ月あたり平均発生数は0.2回であった。

今回の地震は2020年としては7~10回目。長野県中部では2019年に5回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計6回のうちM3.0未満だったのが4回、M3.0~3.9が2回、M4.0~4.9が0回、M5.0以上が0回となっている。

1919年以降、長野県中部で発生してきた有感地震は645回でそのうちM5.0以上であったのが14回、M6以上が0回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1967年02月03日のM5.4・震度3で深さは0kmであった。

長野県中部において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1967年02月03日 M5.4 震度3 長野県中部
2011年06月30日 M5.4 震度5強 長野県中部
2017年12月06日 M5.3 震度4 長野県中部
1967年05月05日 M5.2 震度3 長野県中部
1967年01月16日 M5.2 震度4 長野県中部

今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1969年09月02日に長野県中部でM5.0・震度3の地震が約3kmの距離(深さ1km)で起きていた他、1998年08月12日に長野県中部でM5.0・震度5弱の地震が約9kmの距離(深さ3km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約20km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1998年08月16日に約14kmの距離で発生した岐阜県飛騨地方M5.6・震度4(深さ3km)であった。

今回の震源付近で24時間以内に地震が連発した事例では、今回の震源から約3kmの距離で2回の地震が続いた1969年08月末のケースで、9日後に岐阜県美濃中西部でM6.6・震度5の岐阜県中部地震が起きていた。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。