2020年04月26日沖縄本島北西沖で2回のM5クラス含む3回の地震

沖縄本島北西沖M5クラス後に揺れていた沖縄、台湾、南海トラフなど


 

2020年04月26日に沖縄本島北西沖でM4.7とM4.6と2回のM5クラスを含む3回の有感地震が相次いだが、今回の震源位置から約20km以内、深さ0kmから30kmの範囲で発生したM4.1からM5.2の地震5事例についての傾向性は以下の通りであった。

 

2020年04月26日02:20 M4.6・震度1 沖縄本島北西沖(深さ約10km)
2020年04月26日03:28 M4.7・震度1 沖縄本島北西沖(深さ約20km)

沖縄本島北西沖を含む沖縄地方では1ヶ月以内にM5.5以上のM6クラスが発生していた事例が5例中3例と多かった。沖縄本島北西沖で再度の強い地震が起きていたケースもあったが、5例中複数回、同じ震源でM6クラスを記録していた場所はなかった。

一方、沖縄地方の南側に当たる台湾付近では5例中2例でM6クラスがみられた。1例が沖縄本島北西沖から7日後、もう1例が14日後と比較的直近で揺れていた。

沖縄地方から北側の南海トラフではどうだっただろうか。大隅半島東方沖で1ヶ月以内に台湾付近と同じ5例中2例のM6クラスへと繋がっていたほか、三重県南東沖でも1ヶ月以内M6クラスが1回観測されていた。

沖縄地方、台湾付近、南海トラフ以外の地域で最も顕著な傾向性を示していたのが北海道東方沖で、5例中2例で沖縄本島北西沖から1週間以内のM6クラス、3例で1ヶ月以内のM6クラス、そして2ヶ月以内では5例中4例でM6クラスが起きていた。

千島海溝沿いでは他にも、択捉島南東沖や根室半島南東沖で1ヶ月以内のM6クラス以上が1回ずつみられていた。

沖縄本島北西沖では04月08日にもM4.5・震度2の地震を記録していたが、この時は震源の深さが102kmと10~20kmであった今回より深かった。
 

※画像は気象庁より。