2020年04月27日根室半島南東沖M4.1・震度1

根室半島南東沖で前日に続く地震、釧路沖と合わせ周辺で計4回に


 
2020年04月27日18:07に根室半島南東沖でM4.1・震度1の地震が発生した。根室半島南東沖と西側の釧路沖では04月26日にも3回の地震が起きたばかりで、今回は最も東側で観測された。

 

2020年04月27日18:07 M4.1・震度1 根室半島南東沖(深さ約50km)

根室半島南東沖及び西側の釧路沖では04月26日にも3回の地震が発生したばかり。3回の地震はいずれも深さ約50kmと今回と同程度であった。震源の位置は今回の根室半島南東沖M4.1・震度1が最も東側に当たる場所であった。

近い深さでは04月24日に青森県東方沖でM5.2・震度3の地震が深さ65kmで起きていた。

2020年04月26日00:03 M3.1・震度1 釧路沖(深さ約50km)
2020年04月26日02:12 M3.2・震度1 根室半島南東沖(深さ約50km)
2020年04月26日23:02 M4.6・震度2 釧路沖(深さ約50km)

今回の地震を含め過去30日間で根室半島南東沖において記録されたM3.0以上の有感地震発生数が2回であるのに対し2013年から2019年までの期間、根室半島南東沖の1ヶ月あたり平均発生数は1.4回であることから、現状は通常に比べ地震の回数がやや多いと言える状態である。

今回の地震は2020年としては7回目。根室半島南東沖では2019年に22回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は2回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計6回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が1回、M4.0~4.9が4回、M5.0以上が1回となっている。

根室半島南東沖を含む千島海溝で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年03月28日の浦河沖M5.0・震度3が挙げられる。

1919年以降、根室半島南東沖で発生してきた有感地震は909回でそのうちM5.0以上であったのが192回。またM6.0以上は27回でM7.0以上の大地震は3回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1973年06月17日のM7.4・震度5(1973年根室半島沖地震)で深さは44kmであった。

根室半島南東沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1973年06月17日 M7.4 震度5 根室半島南東沖(1973年根室半島沖地震)
1973年06月24日 M7.1 震度5 根室半島南東沖
2000年01月28日 M7.0 震度4 根室半島南東沖
1935年09月11日 M6.9 震度4 根室半島南東沖
1925年01月28日 M6.9 震度1 根室半島南東沖

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1954年11月25日に根室半島南東沖でM5.2・震度2の地震が約2kmの距離(深さ51km)で起きていた他、1994年10月05日に根室半島南東沖でM5.2・震度2の地震が約3kmの距離(深さ78km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約20km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1997年07月15日に約14kmの距離で発生した根室半島南東沖M6.0・震度2(深さ37km)であった。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。