2020年04月29日岩手県沖M3.7・震度2

岩手県沖でM3.7・震度2、04月08日にも付近で地震


 
2020年04月29日18:25に岩手県沖でM3.7・震度2の地震が発生した。岩手県沖で有感地震が記録されたのは9日ぶり。今回の震源付近では04月08日にも同程度の深さで地震が起きていた。

 

2020年04月29日18:25 M3.7・震度2 岩手県沖(深さ約50km)

岩手県沖で有感地震が観測されたのは2020年04月20日のM3.9・震度1以来9日ぶり。その前は2020年04月16日のM3.7・震度1であった。

今回の震源付近では04月08日にもM3.7・震度2が深さ48kmで起きていた。また今回の地震は深さ約50kmで発生したが、深さ50km前後では04月12日に茨城県南部M5.0・震度4(深さ53km)、04月20日に宮城県沖M6.2・震度4(深さ46km)と04月に強い地震が目立っている。

今回の地震を含め過去30日間で岩手県沖において記録されたM3.0以上の有感地震発生数が6回であるのに対し2013年から2019年までの期間、岩手県沖の1ヶ月あたり平均発生数は5.3回であることから、現状は通常に比べ地震の回数が通常並みと言える状態である。

今回の地震は2020年としては12回目。岩手県沖では2019年に41回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は1回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計11回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が10回、M4.0~4.9が1回、M5.0以上が0回となっている。

岩手県沖を含む東北地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年04月24日の青森県東方沖M5.2・震度3が挙げられる。

1919年以降、岩手県沖で発生してきた有感地震は2,456回でそのうちM5.0以上であったのが262回。またM6.0以上は28回でM7.0以上の大地震は3回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは2011年03月11日のM7.4・震度5弱で深さは32kmであった。

岩手県沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
2011年03月11日 M7.4 震度5弱 岩手県沖
1995年01月07日 M7.2 震度5 岩手県沖
1928年05月27日 M7.0 震度4 岩手県沖
2011年06月23日 M6.9 震度5弱 岩手県沖
2011年03月11日 M6.7 震度5弱 岩手県沖

また今回の震源から約10km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると2004年08月10日に岩手県沖でM5.8・震度5弱の地震が約7kmの距離(深さ48km)で起きていた他、2017年12月16日に岩手県沖でM5.5・震度4の地震が約8kmの距離(深さ52km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約10km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは2014年07月05日に約8kmの距離で発生した岩手県沖M5.9・震度5弱(深さ49km)であった。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。