2020年05月02日ギリシャM6.6

ギリシャでM6.6の地震、日本でM7クラスに繋がっていたのは


 
日本時間2020年05月02日21:51にギリシャでM6.6の地震が発生した。ギリシャでM5.5以上の地震が記録されたのは43日ぶり。今回の震源からごく近くでは、約152kmの距離で1952年12月17日にM6.5の地震が起きていた。

 

2020年05月02日21:51 M6.6 ギリシャ(深さ約17km)

ギリシャにおける地震について

今回の地震は2020年に世界で発生したM6.5以上の地震としては2020年04月18日に日本(小笠原諸島西方沖)で発生したM6.8以来14日ぶりで、2020年としては7回目となる。

ギリシャでM5.5以上の地震が観測されたのは2020年03月21日のM5.7以来43日ぶり。その前は2020年01月30日のM5.8であった。

ギリシャでは2019年にM6.0以上の地震が1回発生し、M7.0以上の地震は記録されなかった。

1901年以降、ギリシャで発生してきたM6.0以上の地震は88回でそのうちM7.0以上であったのが6回。20世紀以降、過去最大だったのは1956年07月09日のM7.7で深さは約20kmであった。

ギリシャで過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
1956年07月09日 M7.7 ギリシャ(深さ約20km)
1947年10月06日 M7.3 ギリシャ(深さ約15km)
1948年02月09日 M7.3 ギリシャ(深さ約15km)
1957年04月25日 M7.3 ギリシャ(深さ約35km)
1957年04月24日 M7.1 ギリシャ(深さ約35km)

また今回の震源から約300km以内でこれまでに発生した地震を距離の近い順に並べると1952年12月17日にM6.5の地震が約152kmの距離(深さ25km)で起きていた他、1948年02月09日にM7.3の地震が約204kmの距離(深さ15km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約300km以内で記録されてきた地震のを規模順にすると最大だったのは1956年07月09日に約223kmの距離で発生したM7.7(深さ20km)であった。
 

今回の震源付近で地震が起きた際の傾向性

今回の震源位置から約300km以内、深さ0kmから30kmの範囲で発生したM6.1からM7.1の地震10事例についての傾向性は以下の通りであった。

2ヶ月以内の世界における発震状況を追跡すると、M6.5以上のM7クラス地震が最も多く起きていたのは日本で10事例中4回のM7クラス以上が記録されており、続いてフィリピン、インドネシアで3回のM7クラス以上が起きていた。

日本で起きていたのは10事例中4回で、沖縄本島北西沖、宮城県沖、宗谷東方沖、東海道南方沖であった。

1926年06月の事例ではギリシャから3日後に沖縄本島北西沖でM7.0・震度4、1933年04月の際にはギリシャから56日後に宮城県沖でM7.1・震度4、1968年12月の時は45日後に宗谷東方沖でM6.7・震度4、2009年07月のケースでは39日後に東海道南方沖でM6.8・震度4という結果であった。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。