2020年05月03日薩摩半島西方沖M6.0・震度3

薩摩半島西方沖でM6.0・震度3、4年6ヶ月ぶりのM6以上地震


 

2020年05月03日20:54に薩摩半島西方沖でM6.0・震度3の地震が発生した。薩摩半島西方沖でM6.0以上の地震が観測されたのは2015年11月以来4年6ヶ月ぶり。また21:01にもM4.7・震度2が発生した。

 

2020年05月03日20:54 M6.0・震度3 薩摩半島西方沖(深さ約10km)
2020年05月03日21:01 M4.7・震度2 薩摩半島西方沖(深さ約10km)

薩摩半島西方沖で有感地震が観測されたのは2020年04月20日のM4.6・震度2以来13日ぶり。その前は2020年04月08日のM4.3・震度3であった。

薩摩半島西方沖でM6.0以上の地震が観測されたのは2015年11月14日のM7.1・震度4以来4年6ヶ月ぶり。

今回の地震を含め過去30日間で薩摩半島西方沖において記録されたM3.0以上の有感地震発生数が5回であるのに対し2013年から2019年までの期間、薩摩半島西方沖の1ヶ月あたり平均発生数は0.9回であることから、現状は通常に比べ地震の回数が非常に多いと言える状態である。

今回の地震は2020年としては7回目。薩摩半島西方沖では2019年に6回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計6回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が1回、M4.0~4.9が5回、M5.0以上が0回となっている。

1919年以降、薩摩半島西方沖で発生してきた有感地震は245回でそのうちM5.0以上であったのが44回。またM6.0以上は6回でM7.0以上の大地震は1回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは2015年11月14日のM7.1・震度4で深さは17kmであった。

薩摩半島西方沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
2015年11月14日 M7.1 震度4 薩摩半島西方沖
1928年06月03日 M6.6 震度5 薩摩半島西方沖
1960年03月04日 M6.1 震度4 薩摩半島西方沖
2009年09月03日 M6.0 震度4 薩摩半島西方沖
1926年06月05日 M6.0 震度2 薩摩半島西方沖

また今回の震源から約50km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると2015年11月15日に薩摩半島西方沖でM5.9・震度3の地震が約3kmの距離(深さ9km)で起きていた他、2015年11月18日に薩摩半島西方沖でM5.0・震度1の地震が約5kmの距離(深さ8km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約50km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは2015年11月14日に約34kmの距離で発生した薩摩半島西方沖M7.1・震度4(深さ17km)であった。

追記:2020年05月03日の薩摩半島西方沖M6.0は地震の規模がM6.2に
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。