2020年05月04日根室半島南東沖M3.8

根室半島南東沖でM3.8・震度1、7日ぶり今年8回目の地震


 
2020年05月04日23:59に根室半島南東沖でM3.8・震度1の地震が発生した。根室半島南東沖で有感地震が記録されたのは7日ぶり。

 

2020年05月04日23:59 M3.8・震度1 根室半島南東沖(深さ約50km)

根室半島南東沖で有感地震が観測されたのは2020年04月27日のM3.8・震度1以来7日ぶり。その前は2020年04月26日のM3.6・震度1であった。

今回の地震を含め過去30日間で根室半島南東沖において記録されたM3.0以上の有感地震発生数が3回であるのに対し2013年から2019年までの期間、根室半島南東沖の1ヶ月あたり平均発生数は1.4回であることから、現状は通常に比べ地震の回数が多いと言える状態である。

今回の地震は2020年としては8回目。根室半島南東沖では2019年に22回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は2回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計7回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が2回、M4.0~4.9が4回、M5.0以上が1回となっている。

根室半島南東沖を含む千島海溝で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年03月28日の浦河沖M5.0・震度3が挙げられる。

1919年以降、根室半島南東沖で発生してきた有感地震は911回でそのうちM5.0以上であったのが192回。またM6.0以上は27回でM7.0以上の大地震は3回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1973年06月17日のM7.4・震度5(1973年根室半島沖地震)で深さは44kmであった。

根室半島南東沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1973年06月17日 M7.4 震度5 根室半島南東沖(1973年根室半島沖地震)
1973年06月24日 M7.1 震度5 根室半島南東沖
2000年01月28日 M7.0 震度4 根室半島南東沖
1935年09月11日 M6.9 震度4 根室半島南東沖
1925年01月28日 M6.9 震度1 根室半島南東沖

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1955年05月22日に根室半島南東沖でM5.0・震度2の地震が約4kmの距離(深さ39km)で起きていた他、1931年04月10日に根室半島南東沖でM6.3・震度4の地震が約6kmの距離(深さ0km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約20km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1949年08月18日に約15kmの距離で発生した釧路沖M6.5・震度3(深さ82km)であった。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。