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2020年05月06日インドネシアM6.8

インドネシアでM6.8地震、インドネシアで再度のM7クラスも


 
日本時間2020年05月06日22:53にインドネシアでM6.8の地震が発生した。インドネシアでM5.5以上の地震が記録されたのは21日ぶり。同日サモアでM5.5が起きた際「アジアM7クラスへの繋がりが目立つ」としていたばかりだった。

 

2020年05月06日22:53 M6.8 インドネシア(深さ約107km)

今回の地震は2020年に世界で発生したM6.5以上の地震としては2020年05月02日にギリシャで発生したM6.6以来4日ぶりで、2020年としては8回目となる。

05月06日に大洋州のサモアでM5.5の地震が起きた際、「アジアM7クラスへの繋がり目立つ」というタイトルで「2ヶ月以内の世界における発震状況を追跡すると、M6.5以上のM7クラス地震が最も多く起きていたのはインドネシアで14事例中5回のM7クラス以上が記録されており」「アジアで強い地震へと繋がっていく可能性がある」と指摘したところ、今回のインドネシアM6.8のM7クラスとなった。

インドネシアでM5.5以上の地震が観測されたのは2020年04月15日のM5.6以来21日ぶり。その前は2020年04月05日のM5.9であった。

今回の震源近くでは02月26日にM6.0の地震が起きていた。

インドネシアでは2019年にM6.0以上の地震が16回発生、そのうちM7.0以上の大地震は2回であった。

2020年はこれまでに167回のM4.5以上が記録されており、そのうちM6.0以上の規模であったのが5回でM7.0以上は発生していない。

1901年以降、インドネシアで発生してきたM6.0以上の地震は878回でそのうちM7.0以上であったのが115回。
20世紀以降、過去最大だったのは2005年03月28日のM8.6で深さは約30kmであった。

また今回の震源から約150km以内でこれまでに発生した地震を距離の近い順に並べると1963年11月04日にM8.1の地震が約20kmの距離(深さ65km)で起きていた他、2012年12月10日にM7.1の地震が約24kmの距離(深さ155km)で起きていた。

今回の震源位置から約150km以内、深さ50kmから150kmの範囲で発生したM6.3からM7.3の地震10事例についての傾向性は以下の通りであった。

2ヶ月以内の世界における発震状況を追跡すると、M6.5以上のM7クラス地震が最も多く起きていたのはインドネシアで10事例中5回のM7クラス以上が記録されており、続いてバヌアツ、チリで4回のM7クラス以上が起きていた。

日本で2ヶ月以内のM7クラスに繋がっていたのは10例中3例で、釧路沖、福島県沖、奄美大島北東沖であった。

1992年12月の事例ではインドネシアの今回の震源付近から26日後に釧路沖でM7.5・震度6の釧路沖地震、1995年12月の事例では53日後に福島県沖でM6.8・震度4、2009年10月の事例では6日後に奄美大島北東沖でM6.8・震度4、であった。
 

※画像はU.S. Geological Surveyより。