2020年05月07日パプアニューギニアM6.1

パプアニューギニアでM6.1、日本への繋がりは薄い場所で深発地震


 
日本時間2020年05月07日20:21にパプアニューギニアでM6.1の地震が発生した。パプアニューギニアでM5.5以上の地震が記録されたのは12日ぶり。今回の震源からごく近くでは、約16kmの距離で1996年05月02日にM6.6の地震が起きていた。

 

2020年05月07日20:21 M6.1 パプアニューギニア(深さ約466.2km)

今回の地震は2020年に世界で発生したM6.0以上の地震としては38回目となる。

今回の地震に先立っては前日05月06日にパプアニューギニアの西側に当たるインドネシアでM6.8のM7クラスが起きたばかりであった。

パプアニューギニアでM5.5以上の地震が観測されたのは2020年04月25日のM6.3以来12日ぶり。その前は2020年02月09日のM6.2であった。

パプアニューギニアにおける最近の地震発生状況は、過去30日間でパプアニューギニアにおいて記録されたM4.5以上の地震発生数が30回。2013年から2019年までの期間、パプアニューギニアの1ヶ月あたり平均発生数は41回であったことから、現状は通常に比べ地震の回数がやや少ないと言える状態である。

パプアニューギニアでは2019年にM6.0以上の地震が9回発生、そのうちM7.0以上の大地震は2回であった。

2020年はこれまでに91回のM4.5以上が記録されており、そのうちM6.0以上の規模であったのが3回でM7.0以上は発生していない。

1901年以降、パプアニューギニアで発生してきたM6.0以上の地震は763回でそのうちM7.0以上であったのが82回。

20世紀以降、過去最大だったのは1971年07月26日のM8.1で深さは約40kmであった。パプアニューギニアで過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。

1971年07月26日 M8.1 パプアニューギニア(深さ約40km)
1906年09月14日 M8.0 パプアニューギニア(深さ約35km)
1971年07月14日 M8.0 パプアニューギニア(深さ約40km)
2000年11月16日 M8.0 パプアニューギニア(深さ約33km)
1916年01月01日 M7.9 パプアニューギニア(深さ約35km)

また今回の震源から約200km以内でこれまでに発生した地震を距離の近い順に並べると1996年05月02日にM6.6の地震が約16kmの距離(深さ500km)で起きていた他、1989年08月21日にM6.6の地震が約42kmの距離(深さ494km)で起きていた。

今回の震源位置から約200km以内、深さ300kmから700kmの範囲で発生したM5.6からM6.6の地震13事例についての傾向性は以下の通りであった。

2ヶ月以内の世界における発震状況を追跡すると、M6.5以上のM7クラス地震が最も多く起きていたのはバヌアツで13事例中8回のM7クラス以上が記録されており、続いてパプアニューギニア、インドネシア、アリューシャン列島で4回のM7クラス以上が起きていた。

日本で2ヶ月以内のM7クラスに繋がっていた事例はなかった。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。