2020年05月08日周防灘M2.9・震度1

周防灘で100日ぶりの地震M2.9・震度1、04月末に周辺で地震相次ぐ


 
2020年05月08日09:56に周防灘でM2.9・震度1の地震が発生した。周防灘で有感地震が記録されたのは100日ぶり。周辺では04月末に地震が相次いでいた。

 

2020年05月08日09:56 M2.9・震度1 周防灘(深さ約10km)

周防灘で有感地震が観測されたのは2020年01月29日のM3.0・震度1以来100日ぶり。その前は2019年11月03日のM2.6・震度1であった。

今回の地震に先立っては、04月末に周防灘の周辺で地震が相次いでいた。04月26日には周防灘から南東に当たる伊予灘でM3.1・震度1と西側の福岡県北九州地方でM2.9が、04月29日にも福岡県北西沖でM4.1・震度1の地震が発生していたのである。

2020年04月26日01:31 M3.1・震度1 伊予灘(深さ66km)
2020年04月26日21:21 M2.9・震度1 福岡県北九州地方(深さ8km)
2020年04月29日13:44 M4.1・震度1 福岡県北西沖(深さ13km)

また、東側の愛媛県南予と愛媛県東予でも04月25日と26日にM3.3・震度1とM3.2・震度1の地震が起きていた。

今回の震源付近には周防灘断層帯が走っており、30年以内に最大M7.6程度の地震が2~4%の確率で予測されている。

直近の1ヶ月間で周防灘における有感地震は発生していないが、2013年から2019年までの期間、周防灘の1ヶ月あたり平均発生数は0.1回であった。

今回の地震は2020年としては2回目。周防灘では2019年に2回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

1919年以降、周防灘で発生してきた有感地震は58回でそのうちM5.0以上であったのが6回、M6以上が3回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1937年02月27日のM6.0・震度4で深さは63kmであった。

周防灘において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1937年02月27日 M6.0 震度4 周防灘
1979年07月13日 M6.0 震度4 周防灘
1991年10月28日 M6.0 震度4 周防灘
1958年09月08日 M5.7 震度3 周防灘
1960年05月11日 M5.4 震度4 周防灘

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1919年12月12日に周防灘でM5.1・震度2の地震が約19kmの距離(深さ70km)で起きていた。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。