2020年05月09日岩手県沖M4.5と過去事例

岩手県沖M4.5の過去事例と傾向性は、1週間以内の東北・関東M6クラスも


 

2020年05月09日06:35に岩手県沖で発生したM4.5・震度3の地震について、今回の震源位置から約10km以内、深さ0kmから30kmの範囲で発生したM4.0からM5.0の地震9事例についての傾向性は以下の通りであった。

 

2020年05月09日06:35 M4.5・震度3 岩手県沖(深さ約10km)

9事例中、最も顕著に表れていた傾向性としては、岩手県沖における地震から1週間以内に東北・関東でM5.5以上のM6クラスへと繋がった事例が9事例中4例と多かった点が挙げられる。

9例中のひとつは2011年04月の東日本大震災直後であったことから、この事例を除いても8例中3例と半分近くのケースで1週間以内のM6クラスが発生していたことになる。

1928年12月の事例では岩手県沖から3日後に千葉県東方沖でM5.7・震度3、1935年06月の際には2日後に千葉県南東沖でM5.9・震度4、2011年10月の時は5日後に福島県沖でM5.6・震度4、であった。

岩手県沖から2ヶ月以内のM6クラスとしては東北地方が9事例中6例、関東地方が9事例中4例であった。

東北地方で揺れていた震源は岩手県沖と福島県沖、三陸沖がそれぞれ9事例中3例ずつで、それ以外では宮城県沖が1例。

関東地方では茨城県沖が9事例中3例で千葉県東方沖が9事例中2例、それ以外では千葉県南東沖、関東東方沖、茨城県南部、千葉県北東部が各1例ずつであった。
 

※画像は気象庁より。