2020年05月09日日向灘M3.2・震度1

日向灘で1ヶ月ぶりの揺れM3.2・震度1、九州で続く地震


 
2020年05月09日17:10に日向灘でM3.2・震度1の地震が発生した。日向灘で有感地震が記録されたのは32日ぶり。九州では薩摩半島西方沖でM6.2の地震が起きた他、北部でも最近小規模な地震が多発している。

 

2020年05月09日17:10 M3.2・震度1 日向灘(深さ約20km)

日向灘で有感地震が観測されたのは2020年04月07日のM4.7・震度3以来32日ぶり。その前は2020年03月31日のM3.3・震度1であった。

九州北部では04月末から地震が続いている。福岡県北九州地方の地震は2年8ヶ月ぶり、福岡県北西沖は珍しく震源が沖合であった。周防灘は100日ぶりの有感地震であったが、佐賀県北部は100年間で3回というレアな地震であった。

2020年04月26日01:31 M3.1・震度1 伊予灘(深さ66km)
2020年04月26日21:21 M2.9・震度1 福岡県北九州地方(深さ8km)
2020年04月29日13:44 M4.1・震度1 福岡県北西沖(深さ13km)
2020年05月03日18:17 M3.2・震度2 佐賀県北部(深さ5km)
2020年05月08日09:56 M2.9・震度1 周防灘(深さ約10km)

直近の1ヶ月間で日向灘における有感地震は発生していないが、2013年から2019年までの期間、日向灘の1ヶ月あたり平均発生数は1.9回であった。

今回の地震は2020年としては6回目。日向灘では2019年に51回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は6回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計5回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が3回、M4.0~4.9が2回、M5.0以上が0回となっている。

日向灘を含む九州地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年05月03日の薩摩半島西方沖M6.2・震度3が挙げられる。

1919年以降、日向灘で発生してきた有感地震は814回でそのうちM5.0以上であったのが142回。またM6.0以上は25回でM7.0以上の大地震は5回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1968年04月01日のM7.5・震度5(1968年日向灘地震)で深さは22kmであった。

日向灘において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1968年04月01日 M7.5 震度5 日向灘(1968年日向灘地震)
1941年11月19日 M7.2 震度5 日向灘
1984年08月07日 M7.1 震度4 日向灘
1931年11月02日 M7.1 震度5 日向灘
1961年02月27日 M7.0 震度5 日向灘

また今回の震源から約10km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると2019年03月27日に日向灘でM5.4・震度4の地震が約6kmの距離(深さ21km)で起きていた他、2019年03月27日に日向灘でM5.4・震度3の地震が約7kmの距離(深さ15km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約10km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1963年10月04日に約9kmの距離で発生した日向灘M6.3・震度4(深さ1km)であった。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。