2020年05月10日択捉島南東沖M4.5

択捉島南東沖付近でM4.5、05月03日にも同規模の地震が3連発


 
USGSによると2020年05月10日12:35に択捉島南東沖付近でM4.5の地震が発生した。択捉島南東沖では2020年02月13日にM7.2・震度4の大地震が起きていたが、震源の位置・深さは今回と異なっていた。今回の震源周辺では05月03日にも同規模の地震が3回記録されたばかり。

 

2020年05月10日12:35 M4.5・震度0 択捉島南東沖付近(深さ約32km)

気象庁は2020年05月10日13:15までにこの地震による震度1以上の揺れを発表していない。

択捉島南東沖では02月13日にM7.2・震度4の地震が発生していたが、震源が択捉島の東端付近と今回より北側で深さも155kmと今回の32kmより深かった。

ただし、今回の震源から南西側の近い位置では05月03日にM4.4~M4.5の地震が3回相次いで起きていた。

2020年05月03日13:20 M4.4・震度0 択捉島南東沖付近(深さ約42km)
2020年05月03日14:17 M4.5・震度0 択捉島南東沖付近(深さ約26km)
2020年05月03日14:27 M4.4・震度0 択捉島南東沖付近(深さ約35km)

択捉島南東沖では2019年に4回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は3回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

1919年以降、択捉島南東沖で発生してきた有感地震は249回でそのうちM5.0以上であったのが204回。またM6.0以上は64回でM7.0以上の大地震は9回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1958年11月07日のM8.1・震度5(1958年択捉島沖地震)で深さは13kmであった。

択捉島南東沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1958年11月07日 M8.1 震度5 択捉島南東沖(1958年択捉島沖地震)
1963年10月13日 M8.1 震度4 択捉島南東沖(1963年択捉島沖地震)
1937年02月21日 M7.6 震度2 択捉島南東沖
1920年10月18日 M7.5 震度3 択捉島南東沖
1978年03月25日 M7.3 震度3 択捉島南東沖

また今回の震源から約50km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1976年01月21日に択捉島南東沖でM5.9・震度1の地震が約3kmの距離(深さ17km)で起きていた他、1988年06月22日に択捉島南東沖でM5.6・震度2の地震が約7kmの距離(深さ30km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約50km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1946年12月21日に約43kmの距離で発生した択捉島南東沖M7.1・震度2(深さ0km)であった。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。