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2020年05月11日伊予灘M3.8・震度2

伊予灘で周防灘・日向灘に続くM3.8の地震、震度2以上は1年8ヶ月ぶり


 
気象庁によると2020年05月11日02:23に伊予灘でM3.8・震度2の地震が発生した。伊予灘で有感地震が記録されたのは15日ぶり。震度2以上を記録したのは1年8ヶ月ぶりであった。周辺では04月末から有感地震が相次いでいる。

 

2020年05月11日02:23 M3.8・震度2 伊予灘(深さ約60km)

伊予灘で有感地震が観測されたのは2020年04月26日のM3.1・震度1以来15日ぶり。その前は2020年03月21日のM3.6・震度1であった。

伊予灘を震源とする地震が震度2以上を記録したのは2018年08月31日のM3.9・震度2以来およそ1年8ヶ月ぶり。

今回の震源から九州北部にかけてでは伊予灘における前回の地震以降、小規模な地震が相次いでおり、他にも四国では愛媛県でも04月25日に愛媛県東予でM3.2・震度1(深さ11km)と04月26日に愛媛県南予でM3.3・震度1(深さ42km)が起きていた。

2020年04月26日01:31 M3.1・震度1 伊予灘(深さ66km)
2020年04月26日21:21 M2.9・震度1 福岡県北九州地方(深さ8km)
2020年04月29日13:44 M4.1・震度1 福岡県北西沖(深さ13km)
2020年05月03日18:17 M3.2・震度2 佐賀県北部(深さ5km)
2020年05月08日09:56 M2.9・震度1 周防灘(深さ13km)
2020年05月09日17:10 M3.4・震度1 日向灘(深さ24km)

今回の地震を含め過去30日間で伊予灘において記録されたM3.0以上の有感地震発生数が2回であるのに対し2013年から2019年までの期間、伊予灘の1ヶ月あたり平均発生数は0.4回であることから、現状は通常に比べ地震の回数が多いと言える状態である。

今回の地震は2020年としては4回目。伊予灘では2019年に1回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計3回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が3回、M4.0~4.9が0回、M5.0以上が0回となっている。

1919年以降、伊予灘で発生してきた有感地震は301回でそのうちM5.0以上であったのが16回、M6以上が2回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは2014年03月14日のM6.2・震度5強で深さは78kmであった。

伊予灘において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
2014年03月14日 M6.2 震度5強 伊予灘
1944年06月07日 M6.0 震度4 伊予灘
1928年09月25日 M5.8 震度5 伊予灘
1942年02月22日 M5.4 震度3 伊予灘
1925年05月01日 M5.4 震度3 伊予灘

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1937年02月27日に周防灘でM6.0・震度4の地震が約11kmの距離(深さ63km)で起きていた他、1925年05月01日に伊予灘でM5.4・震度3の地震が約16kmの距離(深さ1km)で起きていた。

追記:2020年05月11日の伊予灘M3.8は山口県東部M3.9に、100年間で12回の珍しい地震
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。