2020年05月12日十勝平野南部M3.1・震度1

十勝地方南部でM3.1・震度1、1970年のM6.7震源から近い位置


 
気象庁によると2020年05月12日18:09に十勝地方南部でM3.1・震度1の地震が発生した。十勝地方南部で有感地震が記録されたのは28日ぶり。今回の震源近くでは1970年にM6.7・震度5の地震が起きていた。

 

2020年05月12日18:09 M3.1・震度1 十勝地方南部(深さ約50km)

十勝地方南部で有感地震が観測されたのは2020年04月14日のM3.4・震度1以来28日ぶり。その前は2019年11月06日のM4.2・震度2であった。

今回の震源から北側には十勝平野断層帯の光地園断層が南北に走っている。光地園断層は30年以内にM7.2程度の地震が最大0.4%程度の確率で発生すると考えられている。

今回の地震を含め過去30日間で十勝地方南部において記録されたM3.0以上の有感地震発生数が2回であるのに対し2013年から2019年までの期間、十勝地方南部の1ヶ月あたり平均発生数は0.4回であることから、現状は通常に比べ地震の回数が多いと言える状態である。

今回の地震は2020年としては2回目。十勝地方南部では2019年に7回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は1回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計1回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が1回、M4.0~4.9が0回、M5.0以上が0回となっている。

1919年以降、十勝地方南部で発生してきた有感地震は267回でそのうちM5.0以上であったのが47回、M6以上が5回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1970年01月21日のM6.7・震度5で深さは55kmであった。

十勝地方南部において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1970年01月21日 M6.7 震度5 十勝地方南部
1987年01月14日 M6.6 震度5 十勝地方南部
2013年02月02日 M6.5 震度5強 十勝地方南部
2012年08月25日 M6.1 震度5弱 十勝地方南部
1927年04月22日 M6.0 震度3 十勝地方南部

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると2004年09月10日に十勝地方南部でM5.1・震度3の地震が約4kmの距離(深さ51km)で起きていた他、1960年01月22日に十勝地方南部でM5.3・震度3の地震が約4kmの距離(深さ62km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約20km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1970年01月21日に約6kmの距離で発生した十勝地方南部M6.7・震度5(深さ55km)であった。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。