2020年05月14日イースター島M5.7

南太平洋のイースター島南東沖でM5.7、中南米M7クラスに繋がる傾向性


 
日本時間2020年05月14日14:55に南太平洋イースター島の南東沖でM5.7の地震が発生した。イースター島付近でM5.5以上の地震が記録されたのは4ヶ月ぶり。

 

2020年05月14日14:55 M5.7 イースター島(深さ約10km)

今回の地震は2020年に世界で発生したM5.5以上の地震としては2020年05月12日にサンタクルーズ諸島で発生したM6.6以来で、2020年としては125回目となる。

イースター島でM5.5以上の地震が観測されたのは2020年01月22日のM5.5以来4ヶ月ぶり。その前は2019年09月27日のM5.9であった。

イースター島における最近の地震発生状況は、過去30日間でイースター島において記録されたM4.5以上の地震発生数が2回。2013年から2019年までの期間、イースター島の1ヶ月あたり平均発生数は2回であったことから、現状は通常に比べ地震の回数が通常並みと言える状態である。

2020年はこれまでに8回のM4.5以上が記録されており、M6.0以上の地震は発生していない。

イースター島を含む南太平洋で最近起きたM6.0以上地震としては2020年03月22日の東太平洋海嶺 M6.1が挙げられる。

1901年以降、イースター島で発生してきたM6.0以上の地震は58回でそのうちM7.0以上であったのが0回。20世紀以降、過去最大だったのは1925年12月19日のM6.9で深さは約10kmであった。

イースター島で過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
1925年12月19日 M6.9 イースター島(深さ約10km)
1996年09月05日 M6.9 イースター島(深さ約10km)
1987年07月06日 M6.7 イースター島(深さ約10km)
2004年11月28日 M6.6 イースター島(深さ約10km)
1932年11月02日 M6.5 イースター島(深さ約10km)

今回の震源位置から約20km以内、深さ0kmから30kmの範囲で発生したM5.2からM6.2の地震8事例についての傾向性は以下の通りであった。

2ヶ月以内の世界における発震状況を追跡すると、M6.5以上のM7クラス地震が最も多く起きていたのはパプアニューギニア、インドネシアでそれぞれ8回の事例中4回のM7クラス以上へと繋がっていた。

方面別には中南米が最も多く、8例中8例で2ヶ月以内のM7クラス以上が起きていた。中南米における震源はペルー、メキシコ、チリが各2回、コロンビア、アルゼンチン、ニカラグアが各1回ずつであった。

今回の震源付近における地震以降、日本でM6.5以上が発生していたのは8例中1例で1993年10月の事例で3日後に東海道南方沖M6.9・震度4が起きていた。
 
※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。