2020年05月16日岩手県沖M4.5・震度1

岩手県沖で2日前に続く1週間で3回目のM5クラス地震、M4.5・震度1


 
気象庁によると2020年05月16日01:48に岩手県沖でM4.5・震度1の地震が発生した。岩手県沖では2日前にM4.6・震度3、1週間前にもM4.8・震度3と短期間にM5クラスが相次いでいる。

 

2020年05月16日01:48 M4.5・震度1 岩手県沖(深さ約30km)

岩手県沖で有感地震が観測されたのは2020年05月14日のM4.6・震度3以来2日ぶり。その前は2020年05月10日のM3.1・震度1であった。

05月09日から10日にかけては4回の地震が相次ぎ、M4.8・震度3も含まれていた。これらの震源は05月14日のM4.6とほぼ同じ位置で、今回より陸側に当たる場所であったが震源は深さ10km台と今回より浅かった。

東北地方では他にも05月15日に宮城県沖でM4.5・震度3が発生するなどM5クラスが目立っている。

今回の地震を含め過去30日間で岩手県沖において記録されたM3.0以上の有感地震発生数が9回であるのに対し2013年から2019年までの期間、岩手県沖の1ヶ月あたり平均発生数は5.3回であることから、現状は通常に比べ地震の回数が多いと言える状態である。

今回の地震は2020年としては18回目。岩手県沖では2019年に22回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は1回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計17回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が14回、M4.0~4.9が3回、M5.0以上が0回となっている。

岩手県沖を含む東北地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年04月30日の青森県東方沖M5.3・震度3が挙げられる。

1919年以降、岩手県沖で発生してきた有感地震は1,606回でそのうちM5.0以上であったのが262回。またM6.0以上は28回でM7.0以上の大地震は3回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは2011年03月11日のM7.4・震度5弱で深さは32kmであった。

岩手県沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
2011年03月11日 M7.4 震度5弱 岩手県沖
1995年01月07日 M7.2 震度5 岩手県沖
1928年05月27日 M7.0 震度4 岩手県沖
2011年06月23日 M6.9 震度5弱 岩手県沖
2011年03月11日 M6.7 震度5弱 岩手県沖

また今回の震源から約10km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1960年06月16日に岩手県沖でM6.1・震度3の地震が約2kmの距離(深さ30km)で起きていた他、1996年01月22日に岩手県沖でM5.2・震度2の地震が約2kmの距離(深さ38km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約10km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1960年06月16日に約2kmの距離で発生した岩手県沖M6.1・震度3(深さ30km)であった。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。