2020年05月17日紀伊水道M4.5・震度4

紀伊水道で1年2ヶ月ぶりのM5クラス震度4、前回はその後日向灘でM6超え含む地震連発


 
気象庁によると2020年05月17日20:38に紀伊水道でM4.5・震度4の地震が発生した。紀伊水道で震度4を記録したのは2019年03月以来1年2ヶ月ぶり。前回はその後日向灘で強い地震が続いた。

 

2020年05月17日20:38 M4.5・震度4 紀伊水道(深さ約40km)

紀伊水道で有感地震が観測されたのは2020年04月19日のM3.1・震度1以来28日ぶり。その前は2020年04月03日のM2.4・震度1であった。

紀伊水道でM4を超える規模の地震あるいは震度4の揺れを観測した地震としては、2019年03月13日のM5.3・震度4以来1年2ヶ月ぶり。この時の震源は今回よりやや北東側で深さは43kmと今回と同程度であった。

また、2019年03月のM5.3の際には、その後日向灘で強い地震が相次いだ点が特徴であった。紀伊水道から2週間後に日向灘でM5.4・震度4とM5.4・震度3が連発すると、それから1.5ヶ月後にも日向灘でM6.3・震度5弱、M5.6・震度3、M5.0・震度4とM5からM6を超える地震が多数発生していたのである。

今回の地震は2020年としては13回目。紀伊水道では2019年に18回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は1回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計12回のうちM3.0未満だったのが7回、M3.0~3.9が5回、M4.0~4.9が0回、M5.0以上が0回となっている。

1919年以降、紀伊水道で発生してきた有感地震は1,061回でそのうちM5.0以上であったのが19回、M6以上が1回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1948年06月15日のM6.7・震度4で深さは0kmであった。

紀伊水道において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1948年06月15日 M6.7 震度4 紀伊水道
1947年12月09日 M5.8 震度3 紀伊水道
1941年12月25日 M5.8 震度4 紀伊水道
1919年06月06日 M5.7 震度3 紀伊水道
1924年08月13日 M5.6 震度3 紀伊水道

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1985年07月25日に紀伊水道でM5.2・震度3の地震が約12kmの距離(深さ51km)で起きていた他、1947年09月02日に四国沖でM5.1・震度2の地震が約13kmの距離(深さ30km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約20km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1950年03月16日に約20kmの距離で発生した四国沖M5.4・震度3(深さ32km)であった。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。