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2020年05月19日ギリシャM5.8

ギリシャでM5.8、05月02日のM6.6以降最大の地震、過去事例は関東大震災前にも


 
USGSによると日本時間2020年05月19日08:22にギリシャのクレタ島南側の沖合でM5.8の地震が発生した。付近では今回の震源ごく近くで05月02日にM6.6の地震が起きており、その後もM5クラスの地震が相次いでいた。

 

2020年05月19日08:22 M5.8 ギリシャ(深さ約10km)

今回の震源は地中海のギリシャ・クレタ島から南側の沖合に当たる場所で、ごく近くでは05月02日にM6.6のM7クラスが発生したばかりだった。

付近ではその後、M4.5以上の地震が20回以上起きており、日本時間05月18日にもM5.3とM5.1が記録されていたが、今回の地震はM6.6以降初めてのM6クラスとなった。

1901年以降、ギリシャで発生してきたM6.0以上の地震は88回でそのうちM7.0以上であったのが6回。20世紀以降、過去最大だったのは1956年07月09日のM7.7で深さは約20kmであった。

ギリシャで過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
1956年07月09日 M7.7 ギリシャ(深さ約20km)
1947年10月06日 M7.3 ギリシャ(深さ約15km)
1948年02月09日 M7.3 ギリシャ(深さ約15km)
1957年04月25日 M7.3 ギリシャ(深さ約35km)
1957年04月24日 M7.1 ギリシャ(深さ約35km)

今回の震源位置から約100km以内、深さ0kmから30kmの範囲で発生したM5.5からM6.3の地震7事例についての傾向性は以下の通りであった。

2ヶ月以内の世界における発震状況を追跡すると、M6.5以上のM7クラス地震が最も多く起きていたのはインドネシア、パプアニューギニアでそれぞれ7回の事例中3回のM7クラス以上へと繋がっていた。

日本でも7事例中2例でM7クラス以上が発生していた。1回は2010年02月の事例でギリシャから15日後に沖縄本島近海でM7.2・震度5弱。そしてもう1回は1923年08月の事例で、ギリシャから1ヶ月後に起きていた神奈川県西部M7.9・震度6の大正関東地震(関東大震災)であった。

この時のギリシャにおける震源は今回よりもやや北側、クレタ島に近い位置で地震の規模はM5.6、深さも15kmと今回と同程度であった。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。