2020年05月19日奄美大島近海M4.5・震度3

奄美大島近海でM4.5・震度3のM5クラス、深さ60km前後では今年2回目


 

気象庁によると2020年05月19日18:45に奄美大島近海でM4.5・震度3の地震が発生した。奄美大島近海で有感地震が記録されたのは19日ぶり。

 

2020年05月19日18:45 M4.5・震度3 奄美大島近海(深さ約60km)

奄美大島近海で有感地震が観測されたのは2020年04月30日のM3.6・震度2以来19日ぶり。その前は2020年04月28日のM3.3・震度1であった。

奄美大島近海ではしばしば有感地震が観測されているが、深さ60km前後とやや深い震源で2020年に記録された地震としては04月04日のM4.7・震度2(深さ66km)のみ。震源の位置は奄美大島の北側沖合であった。

今回の地震を含め過去30日間で奄美大島近海において記録されたM3.0以上の有感地震発生数が4回であるのに対し2013年から2019年までの期間、奄美大島近海の1ヶ月あたり平均発生数は2.3回であることから、現状は通常に比べ地震の回数がやや多いと言える状態である。

今回の地震は2020年としては12回目。奄美大島近海では2019年に46回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は1回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計11回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が7回、M4.0~4.9が4回、M5.0以上が0回となっている。

奄美大島近海を含む沖縄地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年04月17日の沖縄本島近海M5.3・震度2が挙げられる。

1919年以降、奄美大島近海で発生してきた有感地震は1,293回でそのうちM5.0以上であったのが134回、M6以上が18回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1995年10月18日のM6.9・震度5で深さは39kmであった。

奄美大島近海において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1995年10月18日 M6.9 震度5 奄美大島近海
1938年06月16日 M6.9 震度4 奄美大島近海
1995年10月19日 M6.7 震度5 奄美大島近海
1995年10月19日 M6.5 震度4 奄美大島近海
1925年06月28日 M6.4 震度2 奄美大島近海

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1976年07月10日に奄美大島近海でM5.0・震度3の地震が約11kmの距離(深さ40km)で起きていた他、2016年01月09日に奄美大島近海でM5.4・震度4の地震が約11kmの距離(深さ28km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約20km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは2001年12月09日に約17kmの距離で発生した奄美大島近海M6.0・震度5強(深さ36km)であった。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。