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2017年01月27日長崎県五島灘で深海魚アカナマダ前月にはイルカ5頭打ち上げ


 
2017年1月21日に長崎県の五島灘で深海魚「アカナマダ」が捕獲されていたと1月27日に西日本新聞が伝えている。五島市では2016年12月にも5頭のイルカ打ち上げがあったばかりだった。

それによると21日に五島灘で捕まったアカナマダは水族館に寄贈されたということだが、同紙でも「全国的に捕獲例が少ない」「詳しい生態は謎に包まれている」とされていることからも貴重な例であったことがわかる。

しかしアカナマダは非常に珍しい深海魚とされていることから釣り上げられたり水揚げされると現地新聞が報じることも多いが、最近になって話題が増加しているとの印象は否めない。12月18日に兵庫県の日本海側で釣り上げられ、12月29日にも新潟県の海岸で打ち上げられていたと報じられたばかりだったためである。

今回捕獲されたのは九州本島と五島列島の間にある五島灘であったが、付近では最近、他にも気になる現象が起きている。2016年12月9日、五島市で5頭のイルカが打ち上げられていたのだ

また12月28日には五島列島近海でM4.4・震度2の有感地震が発生していたが、同震源では2016年に有感地震数が増加傾向にあり、過去10年間0~2回だった有感地震数が2015年に3回、2016年には6回と増えている。

こうした状況の中出現した今回のアカナマダは、五島列島から比較的近い熊本県で2016年に被災地震が起きた影響も合わせ注目を集めそうだ。
 
関連URL:【西日本新聞】「深海のミステリー」搬入 海きらら、「アカナマダ」30日解剖 [長崎県]