2020年05月22日メキシコM6.1

メキシコの太平洋側沖合でM6.1、メキシコのM6超え地震は今年初


 
USGSによると日本時間2020年05月22日17:46にメキシコでM6.1の地震が発生した。メキシコでM5.5以上の地震が記録されたのは76日ぶり。またメキシコを震源とする地震としては今年初のM6.0を超える規模の地震であった。

 

2020年05月22日17:46 M6.1 メキシコ(深さ約10km)

今回の地震は2020年に世界で発生したM6.0以上の地震としては2020年05月15日に米国ネバダ州で発生したM6.5以来7日ぶりで、2020年としては41回目となる。

メキシコでM5.5以上の地震が観測されたのは2020年03月07日のM5.6以来76日ぶり。その前は2020年01月10日のM5.6であった。

メキシコにおける最近の地震発生状況は、過去30日間でメキシコにおいて記録されたM4.5以上の地震発生数が2回。2013年から2019年までの期間、メキシコの1ヶ月あたり平均発生数は10回であったことから、現状は通常に比べ地震の回数が非常に少ないと言える状態である。

メキシコでは2019年にM6.0以上の地震が2回発生し、M7.0以上の地震は記録されなかった。

2019年にメキシコで記録された地震を規模別にランキングするとこのようになる。
2019年02月01日 M6.7 メキシコ(深さ66km)
2019年11月20日 M6.3 メキシコ(深さ15km)
2019年08月14日 M5.9 メキシコ(深さ10km)
2019年05月31日 M5.8 メキシコ(深さ10km)
2019年01月21日 M5.6 メキシコ(深さ29km)

2020年はこれまでに31回のM4.5以上が記録されており、M6.0以上の地震は発生していない。

メキシコを含む中南米で最近起きたM6.0以上地震としては2020年04月16日のホンジュラス M6.0が挙げられる。

1901年以降、メキシコで発生してきたM6.0以上の地震は266回でそのうちM7.0以上であったのが53回。20世紀以降、過去最大だったのは2017年09月08日のM8.2で深さは約47kmであった。

メキシコで過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
2017年09月08日 M8.2 メキシコ(深さ約47km)
1932年06月03日 M8.1 メキシコ(深さ約15km)
1985年09月19日 M8.0 メキシコ(深さ約28km)
1995年10月09日 M8.0 メキシコ(深さ約33km)
1928年06月17日 M7.9 メキシコ(深さ約20km)

また今回の震源から約100km以内でこれまでに発生した地震を距離の近い順に並べると1969年11月01日にM6.6の地震が約70kmの距離(深さ10km)で起きていた他、2002年10月03日にM6.5の地震が約92kmの距離(深さ10km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約100km以内で記録されてきた地震を規模順にすると最大だったのは1969年11月01日に約70kmの距離で発生したM6.6(深さ10km)であった。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。