2020年05月23日浦河沖M3.6・震度1

浦河沖で前日に続くM3.6・震度1の地震、03月28日のM5.0震源付近で


 
気象庁によると2020年05月23日00:59に浦河沖でM3.6・震度1の地震が発生した。浦河沖では前日05月22日の未明にもM3.3・震度1が起きたばかりで、震源の位置は今回とは異なっていた。

 

2020年05月23日00:59 M3.6・震度1 浦河沖(深さ約70km)

浦河沖で有感地震が観測されたのは2020年05月22日のM3.3・震度1以来1日ぶりで、その前は2020年05月13日のM3.5・震度1であった。

前日のM3.3は今回の震源より東側に当たる位置で、震源の深さは約30kmと今回より浅かった。一方、浦河沖では03月28日にM5.0・震度3の地震が起きており、震源は今回のやや南西側の近い位置で深さも70kmと同程度であった。

今回の地震を含め過去30日間で浦河沖において記録されたM3.0以上の有感地震発生数が6回であるのに対し2013年から2019年までの期間、浦河沖の1ヶ月あたり平均発生数は1.4回であることから、現状は通常に比べ地震の回数が多いと言える状態である。

今回の地震は2020年としては12回目。浦河沖では2019年に12回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計11回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が8回、M4.0~4.9が2回、M5.0以上が1回となっている。

浦河沖を含む千島海溝で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年03月28日の浦河沖M5.0・震度3が挙げられる。

1919年以降、浦河沖で発生してきた有感地震は1,161回でそのうちM5.0以上であったのが135回。またM6.0以上は21回でM7.0以上の大地震は1回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1982年03月21日のM7.1・震度6(昭和57年(1982年)浦河沖地震)で深さは40kmであった。

浦河沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1982年03月21日 M7.1 震度6 浦河沖(昭和57年(1982年)浦河沖地震)
1981年01月23日 M6.9 震度5 浦河沖
1944年02月01日 M6.8 震度4 浦河沖
1968年09月21日 M6.8 震度5 浦河沖
2016年01月14日 M6.7 震度5弱 浦河沖

また今回の震源から約30km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1937年02月04日に浦河沖でM5.2・震度3の地震が約2kmの距離(深さ10km)で起きていた他、1977年05月06日に浦河沖でM5.0・震度2の地震が約4kmの距離(深さ70km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約30km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1982年03月21日に約23kmの距離で発生した浦河沖M7.1・震度6(深さ40km)であった。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。