2020年05月23日三重県南東沖M4.8の地震

三重県南東沖付近でM4.8のM5クラス地震、有感地震は10ヶ月発生なし


 

USGSによると2020年05月23日16:42に三重県南東沖付近でM4.8の地震が発生した。三重県南東沖では2019年07月28日のM6.6・震度4以降、有感地震は発生していない。

 

2020年05月23日16:42 M4.8・震度0 三重県南東沖付近(深さ約353km)

気象庁は2020年05月23日17:15までにこの地震による震度1以上の揺れを発表していない。

三重県南東沖で最後に有感地震が観測されたのは2019年07月28日のM6.6・震度4で、301日間震度1以上の地震は観測されていない。またその前の有感地震も2018年07月02日のM3.9・震度1と1年間の空白があった。

これら2回の地震はいずれも深さ300kmを超える深発地震で今回と同様に深い震源で発生した地震であった。

1944年12月07日に三重県南東沖で起きた昭和東南海地震(M7.9・震度6)のように40kmと浅い震源で有感地震が記録されたのは直近が2018年04月04日のM3.8・震度1と既に2年以上が経過している。

浅い震源では2016年04月01日にM6.5・震度4が深さ29kmで発生していた。

直近の1ヶ月間で三重県南東沖におけるM3.0以上の有感地震は発生していないが、2013年から2019年までの期間、三重県南東沖の1ヶ月あたり平均発生数は0.2回であった。

1919年以降、三重県南東沖で発生してきた有感地震は278回でそのうちM5.0以上であったのが100回。またM6.0以上は19回でM7.0以上の大地震は4回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1944年12月07日のM7.9・震度6(昭和東南海地震)で深さは40kmであった。

三重県南東沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。

1944年12月07日 M7.9 震度6 三重県南東沖(昭和東南海地震)
2004年09月05日 M7.4 震度5弱 三重県南東沖(紀伊半島南東沖地震)
2004年09月05日 M7.1 震度5弱 三重県南東沖(紀伊半島南東沖地震)
1984年01月01日 M7.0 震度4 三重県南東沖
1929年06月03日 M6.7 震度4 三重県南東沖

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1966年01月11日に三重県南東沖でM5.9・震度1の地震が約4kmの距離(深さ5km)で起きていた他、1966年01月11日に三重県南東沖でM5.3・震度1の地震が約7kmの距離(深さ30km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約20km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1944年12月07日に約17kmの距離で発生した三重県南東沖M6.0・震度3(深さ0km)であった。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。