• 国内地震
  • 国内M4.5(M5クラス)以上地震。小規模地震はNewsFlashをご覧下さい。
2020年05月24日鳥島近海M5.2

鳥島近海付近でM5.2の地震、伊豆・小笠原や関東・東北M6クラスに繋がる傾向性


 

USGSによると2020年05月24日18:36に鳥島近海付近でM5.2の地震が発生した。今回の震源付近が過去に揺れた事例では、その後日本海溝から千島海溝沿いにおけるM6クラス以上が目立っていた。

 

2020年05月24日18:36 M5.2・震度0 鳥島近海付近(深さ約123km)

気象庁は2020年05月24日19:30までにこの地震による震度1以上の揺れを発表していない。

震度1以上を記録した鳥島近海における直近の地震は2019年10月09日のM4.8・震度1で、その前は2019年06月04日のM6.2・震度4であった。

直近の1ヶ月間で鳥島近海における有感地震は発生していないが、2013年から2019年までの期間、鳥島近海の1ヶ月あたり平均発生数は0.24回であった。

鳥島近海では2019年に3回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は2回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

鳥島近海を含む伊豆・小笠原で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年04月18日の小笠原諸島西方沖 M5.8・震度2が挙げられる。

1919年以降、鳥島近海で発生してきた有感地震は166回でそのうちM5.0以上であったのが148回。またM6.0以上は50回でM7.0以上の大地震は3回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1984年03月06日のM7.6・震度4で深さは452kmであった。

鳥島近海において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1984年03月06日 M7.6 震度4 鳥島近海
1974年11月30日 M7.3 震度4 鳥島近海
1956年02月18日 M6.9 震度3 鳥島近海
1928年03月29日 M6.8 震度4 鳥島近海
2006年10月24日 M6.8 震度2 鳥島近海

またUSGSのデータによると今回の震源から約50km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると2006年01月01日にM5.6の地震が約4kmの距離(深さ10km)で起きていた他、2015年11月25日にM5.0の地震が約6kmの距離(深さ125km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約50km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順に並べると最大だったのは1997年11月11日に約46kmの距離で発生したM6.2(深さ86km)であった。

今回の震源位置から約50km以内、深さ100kmから200kmの範囲で発生したM4.7からM5.7の地震14事例についての傾向性は以下の通りであった。

2ヶ月以内の全国における発震状況を追跡すると、M5.5以上の地震が最も多く起きていたのは福島県沖で14事例中6回のM6クラス以上を記録していた。

福島県沖以外で14回の事例中に複数回のM6クラス以上を観測していたのは千葉県東方沖、択捉島南東沖、千島列島などであった。

方面別には伊豆・小笠原の14回中9回が最も多く関東地方、千島海溝、東北地方の7回が続いていた。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。