2020年05月26日関東東方沖M5.1

関東東方沖M5.1で相模トラフ周辺のM6クラスに繋がっていた過去の事例


 

2020年05月26日14:57に関東東方沖付近で発生したM5.1の地震で、今回の震源位置から約50km以内、深さ0kmから30kmの範囲で発生したM4.6からM5.6の地震6事例についての傾向性は相模トラフ周辺における揺れが目立っていた。

 

2020年05月26日14:57 M5.1・震度0 関東東方沖付近(深さ約10km)

今回の地震は三重会合点のすぐ近くで発生したが、同様に浅い震源で起きてきた過去の6例についてその後の傾向性を追跡すると、最も際立っていたのが同じ関東東方沖で1週間以内にM6クラスへと繋がっていたのが6事例中3例あった点であった。

また、1ヶ月以内では相模トラフ周辺、関東地方を中心とした一帯でM6クラスが起きていたのが6例中4例であり、関東地方で複数回M6クラスが記録されていた事例も目立っていた。

1927年08月の事例では翌日八丈島東方沖でM6.0・震度2、その3日後に関東東方沖でM5.8・震度2。1938年05月の際には13日後に茨城県南部でM6.0・震度3、それから12日後に茨城県沖でM6.0・震度3。

1953年11月のときは翌日関東東方沖でM5.9・震度5、その3日後に千葉県南東沖でM5.5・震度3。1984年09月のケースでは2日後に関東東方沖でM5.8・震度4、であった。

三重会合点の周辺では2020年03月31日にもM4.6の地震が起きていたが、この時はどうだっただろうか。M6クラスへの繋がりはなかったものの、12日後の04月12日に茨城県南部でM5.0・震度4の地震が発生していた。
 

※画像はU.S. Geological Surveyより。