2020年05月30日奄美大島近海M3.1・震度1

奄美大島近海でM3.1・震度1、05月19日のM5クラス震源のごく近く


 

気象庁によると2020年05月30日12:43に奄美大島近海でM3.1・震度1の地震が発生した。奄美大島近海では2020年05月19日18:45にM4.5・震度3の地震が深さ41kmで起きていた。今回の地震はそのごく近くで観測された。

 

2020年05月30日12:43 M3.1・震度1 奄美大島近海(深さ約40km)

奄美大島近海で有感地震が観測されたのは2020年05月19日のM4.5・震度3以来11日ぶり。その前は2020年04月30日のM3.6・震度2であった。

今回の震源は05月19日のM5クラス、M4.5・震度3のごく近くで発生した。深さも前回の41kmに対し約40kmと同程度であった。

今回の地震を含め過去30日間で奄美大島近海において記録されたM3.0以上の有感地震発生数が3回であるのに対し2013年から2019年までの期間、奄美大島近海の1ヶ月あたり平均発生数は2.3回であることから、現状は通常に比べ地震の回数がやや多いと言える状態である。

今回の地震は2020年としては13回目。奄美大島近海では2019年に46回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は1回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計12回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が7回、M4.0~4.9が5回、M5.0以上が0回となっている。

奄美大島近海を含む沖縄地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年05月27日の宮古島近海M5.2・震度3が挙げられる。

1919年以降、奄美大島近海で発生してきた有感地震は1,294回でそのうちM5.0以上であったのが134回、M6以上が18回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1938年06月16日のM6.9・震度4で深さは20kmであった。

奄美大島近海において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。

1938年06月16日 M6.9 震度4 奄美大島近海
1995年10月18日 M6.9 震度5 奄美大島近海
1995年10月19日 M6.7 震度5 奄美大島近海
1995年10月19日 M6.5 震度4 奄美大島近海
1925年06月28日 M6.4 震度2 奄美大島近海

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1953年05月30日に瀬戸内海中部でM5.3・震度3の地震が約20kmの距離(深さ16km)で起きていた。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。