2020年05月31日十勝沖M5.8・震度4

十勝沖で11年ぶりとなるM6クラス地震、M5.8・震度4


 

気象庁によると2020年05月31日03:14に十勝沖でM5.8・震度4の地震が発生した。十勝沖で有感地震が記録されたのは234日ぶり。M5.5以上のM6クラスとしては11年ぶりであった。

 

2020年05月31日03:14 M5.8・震度4 十勝沖(深さ約90km)

十勝沖で有感地震が観測されたのは2019年10月09日のM4.1・震度2以来234日ぶり。その前は2019年08月15日のM4.4・震度2であった。

日本国内でM5.5以上のM6クラスが発生したのは05月11日の茨城県沖M5.8・震度3以来20日ぶり。十勝沖でM6クラスが観測されたのは2009年06月05日のM6.4・震度4以来11年ぶりであった。

今回の震源からごく近くでは過去にM7クラスも起きていた。1926年にはM6.7が、1962年にもM7.1がそれぞれ発生していたのである。

直近の1ヶ月間で十勝沖におけるM3.0以上の有感地震は発生していないが、2013年から2019年までの期間、十勝沖の1ヶ月あたり平均発生数は0.4回であった。

今回の地震は2020年としては1回目。十勝沖では2019年に8回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

十勝沖を含む千島海溝で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年03月28日の浦河沖M5.0・震度3が挙げられる。

1919年以降、十勝沖で発生してきた有感地震は534回でそのうちM5.0以上であったのが188回。またM6.0以上は33回でM7.0以上の大地震は6回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1952年03月04日のM8.2・震度5(1952年十勝沖地震)で深さは54kmであった。

十勝沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1952年03月04日 M8.2 震度5 十勝沖(1952年十勝沖地震)
2003年09月26日 M8.0 震度6弱 十勝沖(2003年十勝沖地震)
1962年04月23日 M7.1 震度5 十勝沖(広尾沖地震)
2003年09月26日 M7.1 震度6弱 十勝沖
2008年09月11日 M7.1 震度5弱 十勝沖

また今回の震源から約30km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1928年09月04日に十勝沖でM5.0・震度3の地震が約3kmの距離(深さ48km)で起きていた他、1926年09月05日に十勝沖でM6.7・震度4の地震が約5kmの距離(深さ66km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約30km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1962年04月23日に約8kmの距離で発生した十勝沖M7.1・震度5(深さ69km)であった。

追記:05月31日の十勝沖M5.8は地震の規模が5.6に、震度は4で変わらず
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。