2020年05月31日奈良県M3.6・震度1

奈良県でM3.6・震度1、2日前には東側の和歌山県南部で地震


 

気象庁によると2020年05月31日11:20に奈良県でM3.6・震度1の地震が発生した。奈良県で有感地震が記録されたのは142日ぶり。2日前には東側の和歌山県南部でも同程度の深さで有感地震が起きていた。

 

2020年05月31日11:20 M3.6・震度1 奈良県(深さ約50km)

奈良県で有感地震が観測されたのは2020年01月10日のM3.2・震度1以来142日ぶり。その前は2019年06月26日のM2.7・震度1であった。

奈良県における地震としては142日ぶりだった今回だが、東側の和歌山県南部では05月29日に深さ42kmと同程度でM3.5・震度2の地震が起きていた。

今回の震源付近に目立った活断層は確認されていない。

直近の1ヶ月間で奈良県におけるM3.0以上の有感地震は発生していないが、2013年から2019年までの期間、奈良県の1ヶ月あたり平均発生数は0.2回であった。

今回の地震は2020年としては2回目。奈良県では2019年に4回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

奈良県を含む関西地方では2020年に入りM5.0を超える規模の地震は観測されていない。

1919年以降、奈良県で発生してきた有感地震は264回でそのうちM5.0以上であったのが5回、M6以上が2回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1952年07月18日のM6.7・震度4(吉野地震)で深さは61kmであった。

奈良県において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1952年07月18日 M6.7 震度4 奈良県(吉野地震)
1936年02月21日 M6.4 震度5 奈良県(河内大和地震)
1984年02月11日 M5.5 震度3 奈良県
2010年07月21日 M5.1 震度4 奈良県
1953年09月01日 M5.0 震度2 奈良県

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1984年02月11日に奈良県でM5.5・震度3の地震が約5kmの距離(深さ67km)で起きていた他、1953年09月01日に奈良県でM5.0・震度2の地震が約12kmの距離(深さ55km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約20km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1984年02月11日に約5kmの距離で発生した奈良県M5.5・震度3(深さ67km)であった。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。