2020年05月31日ペルーM6.0

南米ペルー内陸部でM6.0の地震、2019年03月のM7.0震源付近で


 
USGSによると日本時間2020年05月31日14:09にペルーでM6.0の地震が発生した。ペルーでM5.5以上の地震が記録されたのは28日ぶり。今回の震源からごく近くでは、約75kmの距離で2019年03月01日にM7.0の地震が起きていた。

 

2020年05月31日14:09 M6.0 ペルー(深さ約153.4km)

ペルーでM5.5以上の地震が観測されたのは2020年05月03日のM5.7以来28日ぶり。その前は2019年05月26日のM8.0であった。

今回の震源から約75km北東側に離れた位置では2019年03月01日にM7.0の大地震が深さ約267kmで起きていた。またペルーでは2019年に世界で観測された地震としては最も規模が大きかったM8.0が2019年05月26日に発生していたが、この地震の震源は今回から北西側に約1,000km離れた位置で深さは約123kmであった。

ペルーにおける最近の地震発生状況は、過去30日間でペルーにおいて記録されたM4.5以上の地震発生数が8回。2013年から2019年までの期間、ペルーの1ヶ月あたり平均発生数は9回であったことから、現状は通常に比べ地震の回数が通常並みと言える状態である。

ペルーでは2019年にM6.0以上の地震が2回発生、そのうちM7.0以上の大地震は2回であった。

2019年にペルーで記録された地震を規模別にランキングするとこのようになる。
2019年05月26日 M8.0 ペルー(深さ123km)
2019年03月01日 M7.0 ペルー(深さ267km)
2019年01月18日 M5.7 ペルー(深さ103km)
2019年01月25日 M5.7 ペルー(深さ61km)
2019年05月08日 M5.7 ペルー(深さ15km)

2020年はこれまでに29回のM4.5以上が記録されており、M6.0以上の地震は発生していない。

ペルーを含む中南米で最近起きたM6.0以上地震としては2020年05月22日のメキシコ M6.1が挙げられる。

1901年以降、ペルーで発生してきたM6.0以上の地震は187回でそのうちM7.0以上であったのが44回。20世紀以降、過去最大だったのは2001年06月23日のM8.4で深さは約33kmであった。

ペルーで過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
2001年06月23日 M8.4 ペルー(深さ約33km)
1940年05月24日 M8.2 ペルー(深さ約45km)
1942年08月24日 M8.1 ペルー(深さ約30km)
1966年10月17日 M8.1 ペルー(深さ約40km)
2007年08月15日 M8.0 ペルー(深さ約39km)

また今回の震源から約100km以内でこれまでに発生したM6.5以上のM7クラス地震を距離の近い順に並べると2019年03月01日にM7.0の地震が約75kmの距離(深さ267km)で起きていた。