2020年06月01日薩摩半島西方沖M4.3・震度4

薩摩半島西方沖でM4.3・震度4、05月28日にも付近で2回の地震


 

気象庁によると2020年06月01日09:33に薩摩半島西方沖でM4.3・震度4の地震が発生した。薩摩半島西方沖では2020年05月28日も2回の有感地震が今回の震源からごく近くで起きていた。

 

2020年06月01日09:33 M4.3・震度4 薩摩半島西方沖(深さ約10km)

薩摩半島西方沖で有感地震が観測されたのは2020年05月28日のM3.3・震度1以来4日ぶり。その前は2020年05月28日のM2.9・震度1であった。

国内でM4.5未満の地震が震度4以上の揺れを観測したのは04月13日の長野県北部M4.2・震度4以来2ヶ月ぶり。

05月28日の2回の地震はいずれも今回の震源から近い位置で起きており、震源の深さも共に6kmと今回と同程度であった。

薩摩半島西方沖では05月03日にM6.2・震度3の地震が記録されていたが、この時の震源は西に離れた沖合であった。

今回の震源近くには市来断層帯が走っており、30年以内にM7.0~M7.5程度の地震が不明の確率で予測されている。

今回の地震を含め過去30日間で薩摩半島西方沖において記録されたM3.0以上の有感地震発生数が4回であるのに対し2013年から2019年までの期間、薩摩半島西方沖の1ヶ月あたり平均発生数は0.9回であることから、現状は通常に比べ地震の回数が非常に多いと言える状態である。

今回の地震は2020年としては11回目。薩摩半島西方沖では2019年に6回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計10回のうちM3.0未満だったのが1回、M3.0~3.9が2回、M4.0~4.9が6回、M5.0以上が1回となっている。

1919年以降、薩摩半島西方沖で発生してきた有感地震は249回でそのうちM5.0以上であったのが44回。またM6.0以上は6回でM7.0以上の大地震は1回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは2015年11月14日のM7.1・震度4で深さは17kmであった。

薩摩半島西方沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
2015年11月14日 M7.1 震度4 薩摩半島西方沖
1928年06月03日 M6.6 震度5 薩摩半島西方沖
2020年05月03日 M6.2 震度3 薩摩半島西方沖
1960年03月04日 M6.1 震度4 薩摩半島西方沖
1926年06月05日 M6.0 震度2 薩摩半島西方沖

また今回の震源から約30km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1938年03月28日に鹿児島県薩摩地方でM5.0・震度2の地震が約17kmの距離(深さ0km)で起きていた他、1984年08月15日に薩摩半島西方沖でM5.5・震度4の地震が約26kmの距離(深さ13km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約30km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1984年08月15日に約26kmの距離で発生した薩摩半島西方沖M5.5・震度4(深さ13km)であった。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。