2020年06月08日薩摩半島西方沖M2.8・震度2

薩摩半島西方沖でM2.8・震度2、06月01日の震度4と同位置で


 

気象庁によると2020年06月08日18:36に薩摩半島西方沖でM2.8・震度2の地震が発生した。薩摩半島西方沖では2020年06月01日にM4.3・震度4を含む4回の地震が起きており、今回の地震はほぼ同位置であった。

 

2020年06月08日18:36 M2.8・震度2 薩摩半島西方沖(深さ約10km)

薩摩半島西方沖で有感地震が観測されたのは2020年06月01日のM2.8・震度1以来7日ぶり。その前は2020年06月01日のM2.7・震度1であった。

薩摩半島西方沖では06月01日にM4.3・震度4を含む有感地震が4回発生しており、今回の地震は震度4の震源とほぼ同じ位置であったとみられる。

今回の地震を含め過去30日間で薩摩半島西方沖において記録されたM3.0以上の有感地震発生数が4回であるのに対し2013年から2019年までの期間、薩摩半島西方沖の1ヶ月あたり平均発生数は0.9回であることから、現状は通常に比べ地震の回数が多いと言える状態である。

今回の地震は2020年としては15回目。薩摩半島西方沖では2019年に6回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計14回のうちM3.0未満だったのが3回、M3.0~3.9が3回、M4.0~4.9が7回、M5.0以上が1回となっている。

薩摩半島西方沖を含む九州地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年05月03日の薩摩半島西方沖M6.2・震度3が挙げられる。

1919年以降、薩摩半島西方沖で発生してきた有感地震は253回でそのうちM5.0以上であったのが44回。またM6.0以上は6回でM7.0以上の大地震は1回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは2015年11月14日のM7.1・震度4で深さは17kmであった。

薩摩半島西方沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
2015年11月14日 M7.1 震度4 薩摩半島西方沖
1928年06月03日 M6.6 震度5 薩摩半島西方沖
2020年05月03日 M6.2 震度3 薩摩半島西方沖
1960年03月04日 M6.1 震度4 薩摩半島西方沖
1926年06月05日 M6.0 震度2 薩摩半島西方沖

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1938年03月28日に鹿児島県薩摩地方でM5.0・震度2の地震が約17kmの距離(深さ0km)で起きていた。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。