2020年06月12日根室半島南東沖M4.0・震度2

根室半島南東沖でM4.0・震度2、39日ぶり今年9回目の地震


 

気象庁によると2020年06月12日02:09に根室半島南東沖でM4.0・震度2の地震が発生した。根室半島南東沖で有感地震が記録されたのは39日ぶり。周辺では06月09日に釧路沖でM3.8・震度1の地震が起きていた。

 

2020年06月12日02:09 M4.0・震度2 根室半島南東沖(深さ約60km)

根室半島南東沖で有感地震が観測されたのは2020年05月04日のM3.9・震度1以来39日ぶり。その前は2020年04月27日のM3.8・震度1であった。

今回の震源から西側では06月09日に釧路沖M3.8・震度1が起きていた。深さは今回の約60kmに対し74kmであった。

直近の1ヶ月間で根室半島南東沖におけるM3.0以上の有感地震は発生していないが、2013年から2019年までの期間、根室半島南東沖の1ヶ月あたり平均発生数は1.4回であった。

今回の地震は2020年としては9回目。根室半島南東沖では2019年に22回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は2回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計8回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が3回、M4.0~4.9が4回、M5.0以上が1回となっている。

根室半島南東沖を含む千島海溝で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年05月31日の十勝沖M5.6・震度4が挙げられる。

1919年以降、根室半島南東沖で発生してきた有感地震は912回でそのうちM5.0以上であったのが192回。またM6.0以上は27回でM7.0以上の大地震は3回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1973年06月17日のM7.4・震度5(1973年根室半島沖地震)で深さは44kmであった。

根室半島南東沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1973年06月17日 M7.4 震度5 根室半島南東沖(1973年根室半島沖地震)
1973年06月24日 M7.1 震度5 根室半島南東沖
2000年01月28日 M7.0 震度4 根室半島南東沖
1925年01月28日 M6.9 震度1 根室半島南東沖
1935年09月11日 M6.9 震度4 根室半島南東沖

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると2004年02月17日に根室半島南東沖でM5.6・震度3の地震が約1kmの距離(深さ46km)で起きていた他、1986年01月05日に根室半島南東沖でM5.0・震度2の地震が約5kmの距離(深さ41km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約20km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1973年06月17日に約5kmの距離で発生した根室半島南東沖M7.4・震度5(深さ44km)であった。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。