2020年06月13日三陸沖M4.6・震度1

三陸沖でM4.6・震度1のM5クラス、3ヶ月ぶりとなる有感地震


 

気象庁によると2020年06月13日04:16に三陸沖でM4.6・震度1の地震が発生した。三陸沖で有感地震が記録されたのは103日ぶり。

 

2020年06月13日04:16 M4.6・震度1 三陸沖(深さ約10km)

三陸沖で有感地震が観測されたのは2020年03月02日のM4.8・震度1以来103日ぶり。その前は2020年02月25日のM4.7・震度1であった。

今回の震源は日本海溝の内側ではあったもののプレート境界に比較的近い位置であったとみられる。

東北地方では約1.5時間前の02:42に宮城県沖でM4.2・震度2の地震が起きていたが、深さは今回の約10kmに対し約60kmと深かった。

直近の1ヶ月間で三陸沖におけるM3.0以上の有感地震は発生していないが、2013年から2019年までの期間、三陸沖の1ヶ月あたり平均発生数は1.2回であった。

今回の地震は2020年としては3回目。三陸沖では2019年に6回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は3回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計2回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が0回、M4.0~4.9が2回、M5.0以上が0回となっている。

三陸沖を含む東北地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年06月03日の福島県沖M5.0・震度1が挙げられる。

1919年以降、三陸沖で発生してきた有感地震は1,219回でそのうちM5.0以上であったのが797回。またM6.0以上は175回でM7.0以上の大地震は14回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは2011年03月11日のM9.0・震度7(東北地方太平洋沖地震)で深さは24kmであった。

三陸沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
2011年03月11日 M9.0 震度7 三陸沖(東北地方太平洋沖地震)
1933年03月03日 M8.1 震度5 三陸沖(昭和三陸地震)
1994年12月28日 M7.6 震度6 三陸沖(三陸はるか沖地震)
2011年03月11日 M7.5 震度4 三陸沖
2011年03月09日 M7.3 震度5弱 三陸沖

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると2009年06月23日に三陸沖でM5.2・震度2の地震が約1kmの距離(深さ29km)で起きていた他、1960年03月24日に三陸沖でM5.6・震度1の地震が約3kmの距離(深さ0km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約20km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1998年05月31日に約16kmの距離で発生した三陸沖M6.4・震度2(深さ11km)であった。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。